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voice3 ページ4
貴女side
月島「え、ちょ、嘘デショ…。」
口の動きでなんとなく月島のいってることがわかる。
そうとう驚いているようだ。
もちろん私だって驚いている。
私は急いでスケッチブックにペンを走らせた。
[どうするの?]
すると月島からもすぐに返事が返ってくる。
[実家は?]
[あるわけないじゃん。お父さんたち、事故で死んだもの]
突然のカミングアウトに月島はひどく驚いたようだ。
[…ごめん。]
私は別に気にしてないという意味を込めて首を横に振る。
[いいよ。僕の部屋泊まって。部屋、余ってるし。]
月島から帰ってきたのは予想外の言葉。
[いいの?]
[うん。]
月島「山口、このことは皆に言うなよ。」
山口「わかったよツッキー!」
こうして私と月島の同居生活は幕をあけた。
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ゆめ - 結構面白いですね!頑張ってください! (2023年2月2日 0時) (レス) @page12 id: 128d2ab25d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リリィ | 作成日時:2015年5月22日 18時