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voice1 ページ2

[私は耳が聞こえません。用がある時は筆談か手話でお願いできますか?]


彼女の衝撃の告白にクラスはざわついた。

彼女の名前は緋月A。

今は6月。

ちょっと季節はずれの転校生である。

またこの転校生の唯一の顔見知り、そして幼なじみである月島蛍も驚いていた。

それもそのはず。

彼女は中学にあがるのと同時に東京の学校に転校したのだから。

そしてその頃は普通に会話をしていたのだから。


月島「な…んで?」


彼のつぶやきは教室のざわつきによってかき消された。

彼女は担任からの指示を受け彼の隣の席に座った。

彼と目が合うと彼女は少し気まずそうに笑い、小さなメモを取り出した。

そして小さなメモに文字をかいて彼に見せた。


[おどろいたよね。お昼に全部説明するよ。]


それを見て彼はコクリと頷いたが、彼女が悲しそうな顔をしていたのを彼は見逃してはいなかった。

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ゆめ - 結構面白いですね!頑張ってください! (2023年2月2日 0時) (レス) @page12 id: 128d2ab25d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリィ | 作成日時:2015年5月22日 18時

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