I will give you sweet love【警察学校組】

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萩原『へぇー、ここか』

随分人が賑わっていた

貴女『人多いね』

萩原『A､手離すなよ？』

この人だかりだとはぐれちまいそうだし

貴女『うん///』

萩原『どっか行きたいとこある？』

貴女『うーん、射的は？』

萩原『射的か笑食べ物じゃなくていいの？』

貴女『だってさきに買ったら行動制限されちゃうでしょ？…それに研二のカッコいいとこみたいなって』

萩原『そこまで言われちゃぁ、期待に応えねぇとな』

彼女のはにかむ笑顔見てたら、胸が温かくなった

店主『お、兄ちゃんやってくかい？』

萩原『おう。おっちゃん、1回やってくぜ』

店主『あいよ！姉ちゃんにいいとこ見せなきゃな笑』

萩原『どれ欲しい？』

棚に並んでたのは小さいものはガムから最新機種のゲームがあった

貴女『あれ欲しいかな』

彼女が指さしたのはアクセサリーだった

萩原『それでいいの？』

貴女『うん』

萩原『OK。(とりあえず何発かで取るか)』

降谷ちゃんみたいに1発で取れればかっこいいんだけどな

ﾊﾟﾝｯ

萩原『お、当たった』

まさかの1発で当たった

貴女『え！研二、すごい！』

1発で取れたため、残りの玉はガムとか小さめのものを狙った

店主『良かったな！姉ちゃん笑また来てくれ』

貴女『研二、かっこよかったよ！』

萩原『ありがとな？』

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

それから食べ物を買って、今研二と歩いていた

萩原『もうそろそろ時間だな』

貴女『なんの？』

萩原『見てのお楽しみ笑絶対喜ぶぜ？』

貴女『期待してるからね？』

萩原『おう、任せとけ』

いつの間にか人気のない場所に来ていた

ﾊﾟｧｧｧﾝ

貴女『あ、花火！綺麗』

萩原『そうだな……///』

彼女の横顔が綺麗だった

萩原『__________________』

貴女『研二、なんか言った？』

萩原『いや、なんも言ってねぇよ笑』

まだ先か……

"いつか俺の嫁さんとして隣で笑って欲しい"

END

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