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ページ32

貴女『大丈夫だよ、ヒロくん』

小さくなった彼をただ優しく抱きしめ、慰めた

背中をポンポンと叩いてるうちに眠ってしまった

貴女『(ほんとに幼児化しちゃったんだ……)』

きっと混乱して泣いて疲れちゃったのかな

ソファにそっと下ろし、私はボーとテレビを見た。時節ヒロくんの頭を撫でながら

貴女『……』

時計を見れば、12を指していた

貴女『(お昼ご飯作らないと)』

私はソファにヒロくんを寝かしつけたまま台所へ

数十分後彼女の撫でられた感覚がなく、不安で目が覚めると

諸伏『Aッ……どこ』

キョロキョロしてようやく台所で彼女を見つけたのか

諸伏『A!』

ギュッ

料理を作り終わり、洗い物をしていると足あたりに小さな衝撃が

貴女『ヒロくん?起きた?』

私は屈んでヒロくんと目線が合うようにした

諸伏『おきたらAいなかった……。おれのこと嫌いになった…?』

困り顔で言うヒロくんが可愛くて思わず抱きしめた

貴女『そっか。ごめんね?ヒロくんのねご飯作ってたの。嫌いになんてならないよ。大好き』

顔がパァと明るくなった。

諸伏『えへへ笑よかった!おれもAのことだいすき!』

貴女『〜///』

しばらくヒロくんの可愛さにやられていた。

おまけ
その後お昼を食べ、ヒロくんとすごした
その時私は明日仕事があるのを忘れていた。
明日になれば戻ると思っていたが……

(ヒロくん?おはよう)
(A!おはよ)
(ヒロくん、ごめんね?今日お仕事なの)
(……おれをおいてっちゃうの?(ウルウル)
(……うぐっ……それは)
(Aとじゃなきゃやだ……)
(そうだよね……。ふふ、ヒロくん私とずっと一緒だよ)
(ほんとに!うれしい)

諸伏の策略にまんまとハマり、1週間の休みを手に入れた彼女でした

END

いつかキミと F.rei→←小さくなっても M.hiromitsu



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Sepia(プロフ) - ブラウンクリームさん» すみません。ご指摘ありがとうございます!修正させていただきます (2022年11月12日 22時) (レス) id: 93f3ff0333 (このIDを非表示/違反報告)
ブラウンクリーム(プロフ) - ページ47の「やりたいこと」が「やらたいこと」になってますよ (2022年11月12日 20時) (レス) @page47 id: f8cbe4aca4 (このIDを非表示/違反報告)
Sepia(プロフ) - stさん» 2回目のリクエストありがとうございます!ぜひ書かせてもらいますね! (2022年8月17日 8時) (レス) id: 93f3ff0333 (このIDを非表示/違反報告)
st(プロフ) - 松田陣平でリクエストなんですが、夢主のちょっとした行動で妊娠してると勘違いして暴走する話がみたいです (2022年8月17日 0時) (レス) id: d1cb21ef94 (このIDを非表示/違反報告)
Sepia(プロフ) - 金平糖のように儚く、琥珀糖のように寂しく綿飴のように溶けて。さん» そうなんですね!ありがとうございます!気に入っていただけると嬉しいです!こちらこそCSS使わせていただき、ありがとうございます! (2022年8月12日 12時) (レス) id: 93f3ff0333 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sepia | 作者ホームページ:http  
作成日時:2022年7月13日 16時

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