xxx ページ39
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しばらく経ってある日のこと
最近、廉が学校に来なくなった。
連絡も取れない。どうしたんだう。
学校に来なくなってはや一週間。
お土産を持って廉のお家に伺うと
メイドだけが出てくる。
『 ご無沙汰しております お嬢様
あいにくただ今廉お坊ちゃまは会食に出ておりまして 』
『 …会食？ 』
『 はい…お帰りの時間も遅いようですので
今日の所はお引き取りをお願いします 』
変に静まり返った永瀬家。
何かあったんだろうか。
『 お待ちくださいお嬢様！ 』
メイドさんの言葉を無視して永瀬邸に入る。
『 …ここで待ってる、 遅くても待ちます 』
廉の部屋に入ればベッドへと倒れ込む。
久しぶりの廉の匂い…。
それから廉を待ってはとっくに夜になっていた。
掃除をしながら待ってると部屋のドアが開く。
『 廉！ 』
スーツ姿の廉が帰ってきて私を見て驚く。
彼に駆け寄り会いたかったと抱き着くと抱きしめ返してくれる。
『 …久しぶりやな 』
『 …うん、会えなくて寂しかった 』
そう伝えると更に抱きしめられる。
ふと、スーツから香る他の香水の匂い。
少しキツめだった。
『 ごめんな、学校行けんくて。 』
『 んーん…何かあったの？ 』
次の廉から言われた言葉は最悪だった。
『 …婚約の話、無くなるかもしれない 』
時が、止まった気がした 。
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なおみ(プロフ) - 作品の続きに進めません。 (2018年9月13日 14時) (
レス) id: 92b22e1ecd (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - わかりました！ (2018年7月1日 9時) (レス) id: ec85a04559 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬れみ(プロフ) - さきさん» 有難うございます。今少し編集中ですのでもう少しお待ちください(>_<) (2018年7月1日 9時) (レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - すみません ここではなんですけど隣のNさんの観覧するためのパスワードを教えていただけませんか？あれすごく毎回続きが気になっていて読みたいんです！ どうか教えてください！よろしくお願いします！ (2018年7月1日 3時) (レス) id: ec85a04559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2018年5月5日 0時
