- 夜の店 -

xxx ページ12

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レンさんの仕事が終わるのをショウさんと
お話をしながら時間を待った。


ショウさんは桜ちゃんの事が好きみたい。
桜ちゃんのことを色々聞いてくる。


桜ちゃんとショウさんがくっつけば
すごくお似合いだと思うなぁ … 。


美男美女って感じで … 。


『 あ、レンやん 』


しばらくしてから仕事の服装と打って変わり
すごくかっこいい私服で現れたレンさん。


『 …Aさん、行くで 』


私の手を掴んでは部屋を出ようとする。


『 じゃあAさんまたね 』


『 …はい、有難うございました 』


店の裏口から出ては離れたレンさんの手。
それが少し寂しいと思ったり…。


『 …ショウと何の話したん？ 』


『 …あ、さっきまで居た桜ちゃんの事を… 』


『 …ふぅん、 』


どうしたんだろう、さっきとは違うテンション…。


さりげなく道路側を歩いてくれるレンさん
それに歩幅も私に合わしてくれる。


それからは少し歩いた先の家に着き
レンさんのお家にお邪魔した。


『 …汚いけど、許してな 』


確かにソファーに脱ぎっぱなしの服とかが
置いてあったりコンビニ弁当のガラが置いてあったり
まるで綺麗と言えるような場所ではなかった。


『 …掃除しましょう、 』


『 え？今から？ 』


『 はい、今からです 袋とかあります？ 』


そう言って二人で掃除を開始した。

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