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『 れーくん 』
その日の夜、私の家で二人きり。
何故か甘えたくて変わった名前で呼びたくて
れーくんと呼べば目をまんまるくして驚く彼。
『 れーくん、すき 』
とベッドの上で彼に抱き着くと抱きしめ返してくれる。
『 俺は大好きやで？ 』
目が合うと唇が重なる。重なって角度が変わったりし始めた。
キスをしながらそのまま押し倒されて
れーくんが着ていた上着を脱いだ。
『 …優しくするから…抱いていい…？ 』
" 止まらないかもやけど " と優しい声で呟く。
いいよというサインのつもりに彼の首に手を回し
少し背を浮かせながら唇を重ねる
重ねるとベッドに戻され舌が入ってきたり
制服のワイシャツのボタンが外されていった。
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作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2017年10月11日 1時
