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次の日、廉くんが風邪を引いた。


『 …大丈夫? 』


廉くんをベッドに寝させお互い学校を休む。


氷枕やら用意しておでこを撫でて上げた。


『 Aがおるから全然マシやわ… 』


熱を測ると37.9℃で廉くんは平熱が低いらしくその分気分が悪いらしい


『 少し疲れが出たのかな…

昨日まで色々あったから… 』


『 そんなん…関係ないと思うけど… 』


と、うっとりとした目で私を横目で見る。


『 お水取ってくるね 』


喉乾いてると思うからお水を汲みに立とうとすると腕を引かれ


いつの間にかベッドへと押し倒された。


『 …A…愛してる… 』


風邪のせいか何のせいかわからないけど


下から見る廉くんが凄く色っぽく見える。


片手を恋人繋ぎすれば唇が重なった。

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作者名:永瀬れみ | 作成日時:2017年10月11日 1時

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