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男の子との初めてのお泊まりに緊張して
お風呂に入ろうか戸惑っていた。
ていうか、その前にご飯を食べてないことに気付きキッチンへと立つ。
『 なんか作ってくれるん？ 』
『 あ、うん… 何が食べたい？ 』
普段通りのつもりで彼にそう聞き彼はこう言った。
『 ハンバーグ食べたいかなあ 』
ハンバーグは彼の好物らしい。
冷蔵庫を見てみると丁度ハンバークに使うお肉があった。
『 大丈夫、作れるよ。 』
『 ほんま？嬉しいわ… 前Aの弁当
食われへんかったからさ 』
そう言えばそうだと、私も気付く。
『 作るから廉くんゆっくりしてていいよ 』
そう言うとソファーに座り携帯を触り始める。
しばらくするといつの間にか彼は眠っていた。
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作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2017年10月11日 1時
