検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:144,683 hit

048 ページ48

.

.



あの日から数年後


廉くんは20歳、私も20歳になっていた。


廉くんのお家で一緒に住んでる。


あれから、高校卒業と同時に入籍して


二人でのんびりしたいからと結婚式も披露宴も何も行わなかった。


結婚してからも廉くんは変わらず優しくて。


本当に奥さんが私でよかったのかくらい幸せ。


卒業してから紫耀くんに告白されたけど廉くんが好きだからと断った。


それを聞いた廉くんは紫耀くんに意地悪するようになった。


でも、二人は仲良くなったって証。


私たちは大学に行かず高卒で就職。


廉くんは大手IT企業に就職してそこでもモテまくり。


毎日女の香水をスーツに付けてくるからそれで拗ねる私。


『 廉くんのばーか 』


『 ごめんやん、てか俺馬鹿ちゃう 』


『 じゃあ阿呆 』


『 阿呆でもない 』


こういうくだりを毎日のようにしている。


『 言ってるやん。俺は、Aしか好きちゃう

愛してるのはAだけやし隣におってほしいのも

Aだけ。』


っていつも言ってくれるからその言葉をもらうと安心する。


『 廉くんだーいすき 』


『 俺は愛してる 』


これからもずっと一緒にいようね?


廉くんは私にとって忘れられない恋人だよ。



end

新作→←047



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
555人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

永瀬れみ(プロフ) - お花さん» 有難うございます(^^) (2018年1月16日 8時) (レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
お花 - 読んでいてとても楽しいです!れみさんは学生さんですか?^^ (2018年1月15日 23時) (レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:永瀬れみ | 作成日時:2018年1月13日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。