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あの日から数年後
廉くんは20歳、私も20歳になっていた。
廉くんのお家で一緒に住んでる。
あれから、高校卒業と同時に入籍して
二人でのんびりしたいからと結婚式も披露宴も何も行わなかった。
結婚してからも廉くんは変わらず優しくて。
本当に奥さんが私でよかったのかくらい幸せ。
卒業してから紫耀くんに告白されたけど廉くんが好きだからと断った。
それを聞いた廉くんは紫耀くんに意地悪するようになった。
でも、二人は仲良くなったって証。
私たちは大学に行かず高卒で就職。
廉くんは大手IT企業に就職してそこでもモテまくり。
毎日女の香水をスーツに付けてくるからそれで拗ねる私。
『 廉くんのばーか 』
『 ごめんやん、てか俺馬鹿ちゃう 』
『 じゃあ阿呆 』
『 阿呆でもない 』
こういうくだりを毎日のようにしている。
『 言ってるやん。俺は、Aしか好きちゃう
愛してるのはAだけやし隣におってほしいのも
Aだけ。』
っていつも言ってくれるからその言葉をもらうと安心する。
『 廉くんだーいすき 』
『 俺は愛してる 』
これからもずっと一緒にいようね?
廉くんは私にとって忘れられない恋人だよ。
end
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永瀬れみ(プロフ) - お花さん» 有難うございます(^^) (2018年1月16日 8時) (レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
お花 - 読んでいてとても楽しいです!れみさんは学生さんですか?^^ (2018年1月15日 23時) (レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永瀬れみ | 作成日時:2018年1月13日 0時