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そんな思い出から２年後の春。
高校二年になった私は紫耀くんと新しいクラスに向かった。
人見知りな私は未だ友達はできてなく紫耀君しかいなかった。
一年生の頃は突然の出来事をまだ引きづっていて暗い子だとレッテルを貼られていた。
『 A、まだそんな指輪持ってんの？ 』
紫耀くんに言われた右手の指輪。
『 忘れられてるかもなのに、捨てときなって 』
『 いい … きっと覚えてくれてるもん… 』
お昼休み、屋上で二人で食べるランチ。
それが毎日の日課。
ここんとこ少なくはなってきたけど前は酷かった。
いつも、廉くん廉くんって、思い出して。
泣きじゃくって学校も休みがちだったし
ストレスでご飯もあんたり食べなかった。
だけど、今はだいぶマシになった方。
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永瀬れみ(プロフ) - お花さん» 有難うございます(^^) (2018年1月16日 8時) (
レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
お花 - 読んでいてとても楽しいです！れみさんは学生さんですか？^^ (2018年1月15日 23時) (レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2018年1月13日 0時
