いのたか

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tk side


目を覚ませば、隣に伊野尾くんがいて




『おはよ、』




「….おはよう。」




キミが頭を優しく撫でるから、俺はしあわせで胸いっぱいになって…




…ん




まてよ、




朝...朝ってことは！！




だめだ！
こんな顔見せられない！




焦って両手で顔を隠す




『なに、急に？』




やべー！すっかり忘れてた！




『なんで顔隠してんの？』




「…いや、俺さ…朝むくむじゃん。恥ずかし…い」




『今さら〜！しかも恥ずかしいって！』




「笑うなよ…」




『だって。いつも見てるじゃん』




見てるけど！こんな距離じゃない…




「近すぎるんだよ…」




伊野尾くんに手を外され、目と目が合う




『…高木の顔はいつもエロいから大丈夫！』




唇が近づきキスを落とされる。
キスひとつでこんなにもドキドキする俺は重症だな…




『そろそろ準備しよっか〜』




両手を上に、ん〜〜ってのばしてる伊野尾くんを横目に
時計を見ればいい頃合いで、




昼前に迎えが来るって言ってたっけな




「家帰る？送ってくよ？」




『平気〜、高木ん家から行くわ。』




俺の頭をポンポンってされ




ベッドからでて着替えはじめた。




俺ん家から…！？
頭ポンポンされたけど、わぁ〜嬉しい！！




って思うどころじゃないし！
…いいのか！？




みんな乗ってるよね〜




あ〜絶対なんか言われそう




言い訳考えながら着替えるか…

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