いのたか

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tk side


..どっど、どうしよう！どうしたらいいんだ！




動揺しちゃって...伊野尾くんを見つめることしかできなくて




『高木？』




「……なに？」




真顔だった顔がニヤ〜と笑ったと思ったら




勢いよくベッドにダイブしてきたよ！
俺の体が跳ねあがって、




何事！？




はぁぁぁ！？えっ、なになに！




うつ伏せになってる伊野尾くんが隣にいて




笑ってるし！




『米持ってきたからさ〜、全身いたいの〜
マッサージ！お願いしまーす』




…ん？マッサージ...マッサージね




期待しちゃって.....恥ずかしい！




いいよいいよ、俺が考えすぎてたよね




さっきお願いって言われてもんな〜




体を起こして、




「米持っただけで痛いって、それはヤバイからね、ふふっ」




仕事忙しいし疲れも溜まるよな…




「よし、じゃあそのまま寝てて。やってあげる」




うつ伏せになってる伊野尾くんにブランケットをかけて
寒くないように、




肩から腕、さすって揉みほぐしていく




手のひらも揉まないとね！




『…手のひらって気持ち〜ね、あったかいわ』




気持ち良さそうにしてるの見ると嬉しくなっちゃう
笑顔可愛いいな〜




揉んでた手のひらが俺の手を握り返してきて...




『ありがと、すげ〜気持ちよかった』




仰向けになって俺の腕を掴んできて




「見おろすのもいいけど高木に見おろされるのもいいなって、この前思った」




目が合い、吸い込まれるように俺からキミにキスをする

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