いのたか

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玄関を開けて、伊野尾くんに先に入ってもらい
そのあとに続く




俺の家にはじめてきた伊野尾くんは、キョロキョロ辺りを見まわし




『なんだよ高木〜、いいとこ住んでんじゃん！』




「そうかな、でも気に入ってるよ！そこらへん座ってて、いま買ってきたやつ出すね！」




キッチンにいき、コンビニで買ってきた物を袋から出してると




後ろから伊野尾くんが抱きしめてきて…




『なんでここ、キスさせてんの？』




知念がしたところをなぞられる




「あれは勝手に…でも！伊野尾くんこそ…キス..マーク...つけたって…」




『つけたよ〜、高木が意識飛ばしたあとも…俺、シテたんだよ？
気持ちよくて...とまんなくて抱き潰すとこだった、』




首筋に顔を近づけたまましゃべるから、そこが敏感になっちゃう…




『…されたとこ、消毒するから』




チュッてしたかと思ったら、吸われてピリッと刺激がきて…




『俺の印し…つけたから。消えたらまた付けるからね。』




伊野尾くんの方に振り向かされ、熱い口づけを受ける




俺も伊野尾くんを抱きしめ



角度をかえながら…深くされ、熱く甘いキスに溺れてしまう…




ゆっくり唇が離され、




『まだ消毒してなかったね、ここ。』




ほっぺにキス




『ん、じゃあ座って待ってんね〜』




もう！ひとのこと、こんなにドキドキさせて…
ずるい…
しかも、ちゃっかり用意してたやつ、持っていってくれるし




俺はお茶のボトルとふたつコップを持っていく

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