Love You More (ページ3)

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壱「朝ごはん食べたん？」

洗濯物を干し終わったAにソファから聞いた

「ん？食べてないよ？」

壱「食べんの？」

「食べるよ、まだ何もしてないだけで」

天気がいいから溜まってる洗濯物を干したり
掃除機をかけたかったらしく
朝ごはんを忘れていた俺の彼女

壱「俺はスムージー飲むけどどうする？」

「ほんと朝からスムージーとかよく飲めるよね、さすがですほんと」

壱「ツアー始まるしそろそろ絞らんといかんからな」

スムージーを作り終わってソファに座る俺と入れ替わってAがキッチンへ入る

もうそんな時期か～なんて言いながら食パンを2枚焼き始めた

壱「2枚も食べるん？太るで」

「…りっくんが壱馬くんのおぶしゅなとこ何もないって言ってたけどさぁ、そーいうとこだよ壱馬くんのおぶしゅなとこ！」

テーブルでスムージーを飲む俺を睨むA

まあお目目くりくりなたぬき女子系な彼女は
いくら睨んでも怖くない

「太るとかすぐ言うもんほんとやだなー」

壱「はいはい笑俺も1口ちょうだい」

「やだね」

壱「おぶしゅ」

「うっさいねんしばくぞ」

壱「女の子がそんな言葉使わんの。ほら座って食べな」

牛乳と食パンをもっておれの隣に座る彼女

身長155cmとミニサイズな彼女はどこへ行っても男が2度見する。いや3度見。

見た目はめちゃくちゃ守ってあげなきゃって思うような見た目なのに…内面は俺より男前かもしれん

虫は平気だし高いところも大丈夫。絶叫系なんてめちゃくちゃ大好き。まあお化け屋敷は慎と同じく苦手やけどな笑

なんて自惚れていると

「ん」

壱「結局くれるんやん笑」

「壱馬くん食べたそうにしてたからね、仕方ないっ」

壱「かわええな笑」

俺の彼女はツンデレというか素直すぎるというか

とりあえず可愛いです。

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member タレコミ

慎「でもAさんの推しは北人さんなんすよ笑」