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俺には彼女がいる。
ジェネを担当してるメイクさんの七美。
Aと同じ歳。
こうやって俺とAが会うのもあんまりよく思ってないみたい。だけど、俺はこいつと会わないとなるとふつーに無理だからそこはね…
ちなみに壱馬は心配してるけど俺とだけ、二人っきりは許してるみたい
玲「なんかあれなんだよね、」
「あれ?」
玲「最近好きかわからねーやつ。」
「倦怠期か」
玲「Aはないの、倦怠期とか」
「んー。私はね、あるよっ笑 壱馬くんもそれをわかってる笑 たまにね、私なんかでいいのかなとか考えるとね笑」
こいつは俺より大人なのかってたまに思う時がある
玲「ふーん、お前でもあるんだ」
「好きか分からない。んじゃなくてさ。好きなのに伝え方がわからない。んじゃないの?玲於は」
ほらな、こいつは俺より大人でしっかりしてる。
玲「かもな」
「それなら簡単でしょ。しかも玲於はその答えをもう自分でわかってる、ね」
そう言って本日3回目のビールを頼んだ。
Aは俺に答えをくれるわけじゃない。
俺自身に答えを出させる人。
それだから俺はAのことが好きなんだよな。
あ、もちろん親友としてな
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ヒョウモン夏トカゲに依存 - ホクブーですよ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 5a1d70d95a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にんじん。 | 作成日時:2020年5月4日 22時