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ページ7

ー1時間前


ピーンポーン


「おかえり!!」


久々に会うAは髪色も変わっててなんだか新鮮な気持ちだった


壱「久々すぎてもう離したくないんやけど…笑」


会うなり玄関で俺に抱きつくA


今日は甘々らしい…笑



壱「寂しかったん?」


コクンと小さく頷くAをまた強く抱き締めた


「…とりあえず…入ろっか笑」


壱「自分からきたくせに笑」


荷物を置いてソファに2人で座る


壱「だいたい小説とかやと俺の膝の上に座るんよ女の子が、ん?」


「…占ツク読んでんの?…引く」


壱「ちがうわ笑 翔平がたまに見せてくるんよ」


「あ!壱馬くんに見せるものあった!ちょっとまってて!」

駆け足で寝室に向かったA

ラインッ

Aのスマホの画面が光った


大樹
『わたした?』
『おーい』
『早く渡さないとだぞ』
『壱馬にバレた?!』

佐藤大樹くんからの4件のライン


なんで?




俺にバレるって?


「壱馬くんっ」壱「なにこれ」


「え…?」


壱「なんで大樹くんと?」


「それは…」


Aと大樹くんは昔付き合っていた。


昔って言っても2年前。


高校を卒業してすぐに東京のアパレルショップにはいったAと仲良くなった玲於くんとの繋がりで大樹くんと出会い、半年付き合っていたらしい。


大樹くんの女性関係に悩まされてAから別れを告げたって聞いたんやけど


結局まだ繋がってたわけで…


俺ってなんなんやろ…

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ヒョウモン夏トカゲに依存 - ホクブーですよ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 5a1d70d95a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にんじん。 | 作成日時:2020年5月4日 22時

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