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『ほお〜〜？俺の知らぬ間にそんなことがなぁ〜〜？』
「うっぜぇ、声色から見えないはずの表情が想像できて本当にウザい」
『ああ？電話切るか？』
「…すいません」
いつもの如く帰り道の住宅路にて。
先ほどあろまに一部始終の全て全部余すところなく話した。
というか、ぽつぽつ話し始めたらこってりと情報を絞られたという方が合ってる。
『はぁ、へえ、ほお』
「……………困ってんだよ」
『……………ふぅん』
気持ちの整理がつかない。落ち着かない。
きっくんの表情とか顔とか、声とかが頭をぐるぐる回って、まるで風邪でも引いたように顔が熱くなる。
……私ももう三十路で、そうそう誤解するようなものでもない。本当の恋と吊り橋効果での一種の幻想を見間違えてはいけないのだ。
『……………お前、きっくんのこと好きなんだろ？』
「……………それが、わかったら、苦労してない」
『……………普通わかるだろ』
「全部話したでしょ………。
きっくんの気持ちが本物なのはわかってる。
けど、《この気持ち》が本物なのか、一時の昂りなのかがわからないんだよ……」
夜の風が私の頬を撫でる。私の体温を冷ますように。
前まで、ずっと友人のような、気のおけない仲だったのだ。……距離が近すぎたのだ。
そんなこと、考える暇も無かったのだ。
だって、一緒にいれるだけで………
「一緒に、そばに居られるだけで
楽しかったし、幸せだったし、満足してたんだよ」
『……………それ、俗にいう恋じゃね？』
………………ん？
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��(プロフ) - L4Dfkaep2さん» ど、ぅ、うえぇ……！？！？あ、ありがとうございます！！そんな風に深く読んでくださりなんかもうありがとうございます…。これからもそう思われるような小説を書けるように精進いたします……！ (2017年9月19日 17時) (
レス) id: 97e51543ee (このIDを非表示/違反報告)
L4Dfkaep2(プロフ) - なんだか私にいろんなことを教えてくれる、小説でした。現実と共通点が多かったからなのかはわかりませんが、本当に心にしみます。感動して、涙が出るくらいです。何度読んでも涙が出ます。こんな素敵な小説に出会えて本当に良かったです。とっても素敵です。 (2017年9月19日 3時) (レス) id: db3764b914 (このIDを非表示/違反報告)
��(プロフ) - こばやしさん» うええ……！！ありがとうございます！！こちらこそ！こちらこそお話のアナザーストーリーを書くことを許してくれて本当にありがとうございました！！これからも頑張って精進して参ります！ (2017年9月4日 23時) (レス) id: 97e51543ee (このIDを非表示/違反報告)
こばやし(プロフ) - 完結おめでとうございます！あああもうこういうもどかしいやつめっちゃ好きです……お腹がむずむずしました……こんなに素敵なお話をわたしのネタを元に書いてくださってありがとうございます‥‥！感謝しかないです……！これからも無理はせず、頑張ってください好き！ (2017年9月4日 8時) (レス) id: 110986f160 (このIDを非表示/違反報告)
��(プロフ) - ななみんさん» ありがとうございます！！めちゃくちゃ好きですか！？嬉しいです！！そして気が合いますね！！（）更新頑張ります…！ (2017年8月30日 22時) (レス) id: 97e51543ee (このIDを非表示/違反報告)
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