EP 1 イナズマキャラバン ページ3
それから一週間後...
雷門イレブン キャラバン内
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ｷｷｲｲｯｯ！
北海道に向かう道中、キャラバンが山道で突然止まった。
夏未｢監督、何で止まったんですか？｣
瞳子｢狭いバスに乗ってばかりじゃ、体がなまるわ。トレーニングをしましょう。｣
音無｢あっ…えっと、皆さんのためのトレーニングメニューもあります！｣
円堂｢やったー！！｣
皆「「「...。」」」
円堂｢え？おい、皆…｣
瞳子｢いいわ。だったら、自主トレをしてもらうわ。この山の自然を相手に。｣
染岡｢監督のメニューよりは、マシだろうさ。｣
壁山｢そ、そうっすね。｣
円堂｢よぉし、山だ！自然だ！特訓だぁ！｣
雷門イレブン は、イナズマキャラバンを降りて、自主トレを始めた。
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同時刻 雷門イレブンのいる山にて
Aside
A「は〜〜！空気が美味し〜‼」
やあ皆！
ウチは今、山でリラックス中だよ☆((
山って、いいよね
空気も綺麗で
景色も綺麗で
・・・・
いい特訓の場でもある
A「さて...。」
ゆっくりと
慎重に
黒く細長い袋から
竹刀と木刀を取り出す
A「やっぱ、袴着てると落ち着く...。」
退院してから一週間経ったけど
まだ体は万全じゃない
静かに目の前の
大量にぶら下がった丸太に竹刀を構える
A「...ふー...。」
意識を集中させて
思いっきり竹刀を振り上げた
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作者名：kt.ぷらねっと | 作成日時：2020年12月23日 20時
