4.壁ドンしてみた ページ4
*クロユリ様リクエスト
#にゅるいさん
『にゅるいさん壁に立ってください!!』
と言うと、突然の言葉に目をぱちくりさせて「どう言うこと?」と言う目でこちらを見る。
でも決して断ることはせず、壁に背中を貼り付けるようにして立った。
壁に左手をとんっとつくと、私を黙って見下ろす。
「やっぱAさん身長ちっさいですね。」
『はあ?!雰囲気ぶち壊しなんですけど!!』
この男にはムードと言うものがわからないのか。
挙げ句の果てには
「Aさんに大人っぽい雰囲気は似合いまてぇーん!!」
なんてふざけたように煽り出した。
「今のままで、いや今のままがいいんですよ。背伸びしないAさんが1番好きなんで。」
その言葉でさっきの煽りの全てを許してしまったのは内緒。
#mmoAUさん
壁に左手を置くと、彼はえっ?えっ?ときょろきょろ見回し困惑し、やっと状況を理解したと言う時には、
「どうしたんですかぁ、俺そんな構ってあげてなかったんですか?デレることあんまない癖にぃ。」
と口を動かす。
『ばーか!十分すぎるくらい構ってもらってるわ自覚しろむしろ照れるわ。』
べろべろばーなんてありすぴの真似をして煽って見せると、いつのまにか立場は逆転していて、今度は彼が私のことを逃れられないようにと腰に腕を回した。
「照れてやーんの。」
#れれいさん
壁に手をとんっとつき、れれいさんの目を見ようとするも、恥ずかしくて目をそらしてしまった。
こうしてみてみるとれれいさんは意外と高身長で、15センチは違うんじゃないかな。
「どうしたんですか?」
『いっつも上品で大人っぽいれれいさんに釣り合うような大人っぽい女性になりたくて。』
すると、少し笑いながら「ちょっと違いません?」と返される。
『笑わないでくださいよ!』
あぁもう恥ずかしい。
いっつも私は恥ずかしいところを見られてばっかり。
はあっとため息を吐くと、ふうぅっと耳に吐息が入り込んできた。
くすぐったい。
壁にまっすぐ伸ばしていた腕も、かくりと折れ曲がってしまった。
顔が熱い。とにかくこの熱を逃そうと必死に目を背けたが、両手で固定された。
『れ、れいさん?』
「可愛い。さっきの何倍も色っぽいですよ。恥ずかしいのを隠そうと頑張ってるところとか。食べたくなっちゃいます。」
なんて言って首筋に吸い付き、ちゅっと音を鳴らし、自分のものだと紅くマーキングした。
その夜は、一晩中寝室に甘い声が響いたとか。
148人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
睡 - 最近読み始めました!突然の石橋ASMRの登場に笑ってしまいましたwwこれからも応援しています! (2021年10月7日 1時) (レス) @page7 id: a1f4e7846a (このIDを非表示/違反報告)
雨歌(プロフ) - あぷるさん» たくさんあぷるさんいらっしゃいますね笑 ありがとうございます! (2021年8月27日 20時) (レス) id: a36c8fcaba (このIDを非表示/違反報告)
あぷる - 別れようドッキリ、リクしたかなと思ってみてみたら私ともう一人あぷるさんがいらっしゃった笑いれいす私もすごく好きなので読みに行きますね!! (2021年8月27日 11時) (レス) id: 9ae6da1d4e (このIDを非表示/違反報告)
雨歌(プロフ) - こぅさまろさん» コメントありがとうございます!この界隈でいrいす知っている方余りいないかなって思っていたのですが、とっても嬉しいです!応援ありがとうございます! (2021年8月14日 16時) (レス) id: a36c8fcaba (このIDを非表示/違反報告)
こぅさまろ - 初コメ失礼します!!いrいす大好きな者です…!!神作者様が書かれる推しグループのお話すんごい楽しみで…いつも応援してます!!(私情ですいません) (2021年8月13日 12時) (レス) id: d14e6925e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨歌 | 作者ホームページ:https://Mobile.twitter.com/krn_s4
作成日時:2020年8月30日 21時