@__風邪�� ページ6
．
．
朝起きたら頭と喉が痛くて 、立ち上がったら身体がフラフラした 。
壁を伝って１階に降り 、ソファーに座った。
体温を計らないといけないけど .. 正直体温計を持ってくる気力がないくらい 体がダルい。
頭がガンガンする ..
昨日の夜 ちょっと体調悪いと思ってたら..
それに肌寒いし .. あのままベッドの中に居ればよかった ..
.. 今日学校行けそうにないなァ .. 、電話した方がいいかな ..
『 ぅ - ..頭痛いぃ .. 』
そう呟いた時
.. ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
家のチャイムがなった 。
.. どうしよ 、居留守使ったら変に思われちゃう..
.. ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
再び チャイムが鳴り 、私は壁を伝って玄関まで辿り着いた 。
ｶﾞﾁ ｬ ｯ ..
ドアで上手く姿を隠して あまり見られないようにする 。
銀色の髪が揺らりと揺れて 、優しい瞳で私を見詰めて 不思議そうに眉を潜めた。
｢ .. なにしてんだ おめェ ｣
熱出した 。 なんて言ったらきっと心配かけちゃう。
.. どうしよう 。
『 .. や 、えーと ........... ね、寝坊しちゃったんだよね.. 』
咄嗟に出た言葉で 、間がすごく空いてしまった。
｢ あ'？ンな嘘通用すっと思ってンのか？ ｣
猛くんが眉を潜め 、ドアに手を掛けた 。
『 ッちょ .. っわ .. ！ 』
勢いよく 扉を開けられ 、私の身体は前方へと崩れた。
｢ ..あっぶねェ ..御前、身体熱くねェか ｣
猛くんが身体を支えてくれて 、安心したのか私の身体は一気に力が抜けてしまった 。
｢ .. 熱あんじゃねェかよ 、.. 家入ンぞ ｣
猛くんは私の身体を抱き抱え 、家の中に入っていった。
ﾊﾞﾀ ﾝ ..
扉を閉めて 、猛くんは靴を脱ぎ そのまま階段を上った。
ガチャッ ..
私の部屋の扉を開き 、優しくベッドに降ろされ、毛布を掛けてくれる 。
｢ よっ 、と.. 大丈夫か ？｣
猛くんは床に座り 、私の額に手を当てた。
冷たくて 、心地いい 。
『 .. ごめんね 、迷惑かけちゃって 』
｢ ばーか 、少しぐらい頼れよ 、迷惑じゃねェから。｣
猛くんの冷たい手に心地良さを覚えた私は ゆっくりと目を閉じた。
．
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1179人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ライア - すみません！リクエストで文化祭の話見たいです！ (2018年12月8日 15時) (
レス) id: 900330bb12 (このIDを非表示/違反報告)
Atae Michaco(プロフ) - この続編みれないんですか？？ (2018年12月3日 23時) (レス) id: f6ab03ad18 (このIDを非表示/違反報告)
セピア - もちもちさん» ありがとうございます！！ (2018年11月24日 18時) (レス) id: 50aa3ce928 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - セピアさん» リクエストありがとうございます！やきもちの話が終わったら続編に行こうと思っているので そちらで書かせていただきますね！ (2018年11月24日 18時) (レス) id: 02b2391d59 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 桜羽さん» コメントありがとうございます！更新頑張るので 、続き楽しみに待っててください！ (2018年11月24日 18時) (レス) id: 02b2391d59 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もちもち | 作成日時：2018年11月16日 23時
