@__雨宿り�� ページ16
．
．
ガチャッ..
｢ ほら 、入れよ ｣
『 .. お邪魔します 』
さっきまで 寒かったのに 、家の中は暖かくて ホッと息を吐いた
初めての猛くんの家に 、緊張して 少しドキドキする ..
｢ その格好じゃ寒いだろ ？シャワー浴びて来いよ 、俺の着替え貸すからよ ｣
『 .. ありがと 、.. でも 猛くんは ..？ 』
｢ 俺は 大丈夫だから気にすんな 」
猛くんは優しくそう言って 頭をポンポンと撫でてくれた 。
ジッ と猛くんを見詰める
.. 髪が少し ぺしゃってなってて 、.. 可愛いけど .. やっぱりドキドキする 。
ギュッとスカートを握り締め 、私は シャワーを浴びに お風呂場に向かった 。
．
．
シャー ッ ..
シャワーを浴びて 、冷えた体が一気に温かさを取り戻した 。
.. あったかくて 気持ちいい ..。
ん 、もうそろそろいいかな ..
ガチャ ッ..
ひとしきりシャワーを浴びてあったまった私は 脱衣場に入った 。
んふふ 、暖かくて きもちかったぁ ..
気持ちくて 、体がポカポカする
タオルで身体と頭を拭いて 、身体に巻こうとして着替えようとした 時 、私は気づいた。
.. あれ 、着替え まだないや 。
.. もし 猛くんが着替え持ってきて遭遇でもしたら.. うん 、やばいわ 。
もう少しシャワー浴びてよっと ..
そう思い 、お風呂場の扉に手を掛けた
その 瞬間______________________.
ガチャ ッ ..
｢ 着替え持ってきたぞ .. って 、.. っ?! //｣
私が想像していた事が 現実になってしまった。
猛くんの顔は真っ赤で 、私は 恥ずかしさと驚きで 思わず ..
『 っ、きゃ 、..きゃああああああ !! /// 』
甲高い声 を出して 、お風呂場に駆け込んだ。
腰の力が抜けて 、その場に座り込む 。
.. こんな貧相な体を見られるなんて ..
恥ずかしくて 、穴があるなら入りたいぐらいだ 。
しばらくの沈黙が続き 、猛くんの足音が聞こえて 思わず 肩をびくッと揺らした 。
｢ .. わりィ ,.. ここに着替え置いとくな ｣
バタン ッ ..
．
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1179人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ライア - すみません！リクエストで文化祭の話見たいです！ (2018年12月8日 15時) (
レス) id: 900330bb12 (このIDを非表示/違反報告)
Atae Michaco(プロフ) - この続編みれないんですか？？ (2018年12月3日 23時) (レス) id: f6ab03ad18 (このIDを非表示/違反報告)
セピア - もちもちさん» ありがとうございます！！ (2018年11月24日 18時) (レス) id: 50aa3ce928 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - セピアさん» リクエストありがとうございます！やきもちの話が終わったら続編に行こうと思っているので そちらで書かせていただきますね！ (2018年11月24日 18時) (レス) id: 02b2391d59 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 桜羽さん» コメントありがとうございます！更新頑張るので 、続き楽しみに待っててください！ (2018年11月24日 18時) (レス) id: 02b2391d59 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もちもち | 作成日時：2018年11月16日 23時
