今夜の月は綺麗ですね。 (ページ34)

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新しい島ページ34

それから少したったある日

ウ「ん？なんだこれ」

チ「どうしたんだウソップ？」

ウ「どっかの島のエターナルポースみてえだな」

ル「エターナルポースぅ！？」

ナミさんとロビンさんとパラソルの元くつろいでいた時

ウソップさんたちはさっきまで釣りをしてたみたいだけど今は別の事に夢中のようで

エターナルポースがなんだと騒いでいる

ブ「ウソップさんそれは一体どこで見つけたんですか？」

ウ「たまたま船首のほう歩いてたら落ちてたんだよ」

チ「なんか怖えな」

ル「モタエ・・・リーチ？」

フ「聞いたことねえな」

と、首をかしげる五人

サンジさんが出てきて私たちに飲み物を出してくれた

サ「何やってんだあいつら」

ナ「さぁ？」

ナミさんはあんまり会話を聞いてなかったようで

特に興味もなさそうにまた本を読み始めた

ふと隣のロビンさんを見ると何か考えているようだった

「ロビンさん？」

ロ「モタエリーチって言ったかしら」

ル「ロビン知ってんのか？」

ロビンさんは少し上体を起こしてルフィさんに問いかけた

ロ「ええ、確かそこはかなり栄えている国ね。バカンス気分も味わえそうよ」

ナ「バカンス！？」

ウ「危険な島じゃなさそうだな」

ル「よしじゃあ、重たいエリーに行くぞ～～！！」

「「モタエリーチ！！！」」

ふとゾロさんの姿を探すと、気持ちよさそうに寝ていた

起こすのは申し訳ないけど、でも新しい島だし準備もあるよね？

「ゾロさん！」

ゾ「・・・ああ？」

「新しい行き先が決まりましったって！栄えてる国ですって！」

ふあ～～

と大きいあくびをした後ゾロさんは私の腕をグイっと引っ張る

ゾロさんの胸に思いっきりぶつかるが、本人は気にも留めず

ゾ「ねみい」

と言ってまた夢の世界に入っていった

「ゾロさん！？」

ちらりと横を見るとナミさんはニヤニヤしてこっち見てるし

ロビンさんはニコニコしてるし、ブルックさんは何か歌ってるし

どうしようかと思ったその時

サ「クソまりもぉぉぉぉｌ！！！Aちゃんに何してんだ離れろ～～！！」

ゾ「朝からうるっせんだよ。斬るぞ！！！！」

サ「もう朝じゃねえんだよあほかてめぇは！！」