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「…………あ、明日、見に来る?」
『明日? 何があるの?』
「練習試合。梟谷の体育館であるから、見に来たら? 結構外部の人も見に来てるし」
どうする? と、京治が首を傾けた。
そのせいで髪から右頬に水滴が伝い、ソファにぽたっぽたっと落ちては、丸く染みを残している。
『……見に行こうかなぁ』
水滴と染みを見ながら、無意識につぶやいていた。
ぽたぽたぽた。
彼に、会いたい気持ちがぶり返してきた。
ぽたぽたぽたぽ___
水滴の落ちる音がやんだ。
ハッと顔を上げると、顔を近づけてきた京治が静かな波の立つ目で、私をじーっと見つめていた。
「…………A、彼氏出来た?」
『へあっ?!』
私のリアクションに、やっぱり……と息をこぼした。
鋭いぞ、京治くんよ。
お姉ちゃん、そんなに優秀な弟なんて持ってないぞ。
……まあ、京治は弟じゃないけど。
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零月(プロフ) - 赤葦の片想いとか若様の天然故の不器用さとかあー!もー!言葉にできないくらい可愛いしカッコいい…凄くドキドキしたしきゅんきゅんしました!このお話最高です! (2017年11月19日 12時) (レス) id: 86a7555269 (このIDを非表示/違反報告)
きりんりん(プロフ) - かふぇらてさん» あの牛島くんですよおお……ありがとうございます!!(*^^*) (2017年11月11日 20時) (レス) id: 09e8ea326d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇらて - あ、あの牛島さんがぁぁぁぁ可愛いすぎます(/ω\) (2017年11月10日 14時) (レス) id: f0a3b81de7 (このIDを非表示/違反報告)
きりんりん(プロフ) - 令さん» ありがとうございます!!他の作品も!!ありがたいです(*^^*)拙い文章ですが、きゅんきゅんして頂けたなんて、嬉しい限りです(^^)/ (2017年11月9日 17時) (レス) id: 09e8ea326d (このIDを非表示/違反報告)
きりんりん(プロフ) - ひまタイさん» 終わってしまったたなんて言ってもらえて嬉しいです!!ありがとうございます!また、お尋ねください(*^^*)続編も考えているので、よければそちらも!! (2017年11月9日 17時) (レス) id: 09e8ea326d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりんりん | 作成日時:2017年10月29日 19時