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「久しぶり、A」
『久しぶり、急にどうしたの？』
スマホから聞こえてくる声はいつもと変わらず淡々としていて、不思議と心が落ち着いた。
さすが親戚。もはや弟。
小さい頃からしょっちゅう一緒に遊んでいただけあって、京治の声はどこか安定感がある。
「明日から東京来る約束だったの、覚えてるかなと思って」
『あ…………忘れてた』
そうだ、忘れていた。
明日から三日間、京治の家におじゃまするんだった。
『……ん、そういえばその話なんだけど、お父さんとお母さんが行けなくなっちゃったから、私一人でお邪魔することになった』
「そうなんだ、分かった。伝えとく」
淡々。淡々と。
「明日会えるの、楽しみにしてる」
……た、淡々と？
『う、うん……？』
ぶつっと、通話が切れた。
あれ、京治ってこんなこといつも言ってたっけ？
私の中に大量の疑問符が浮かぶなか、荷物をまとめ、夜には赤葦家のある東京へと向かう新幹線に乗ることになった。
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零月(プロフ) - 赤葦の片想いとか若様の天然故の不器用さとかあー！もー！言葉にできないくらい可愛いしカッコいい…凄くドキドキしたしきゅんきゅんしました！このお話最高です！ (2017年11月19日 12時) (
レス) id: 86a7555269 (このIDを非表示/違反報告)
きりんりん(プロフ) - かふぇらてさん» あの牛島くんですよおお……ありがとうございます！！(*^^*) (2017年11月11日 20時) (レス) id: 09e8ea326d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇらて - あ、あの牛島さんがぁぁぁぁ可愛いすぎます(/ω＼) (2017年11月10日 14時) (レス) id: f0a3b81de7 (このIDを非表示/違反報告)
きりんりん(プロフ) - 令さん» ありがとうございます！！他の作品も！！ありがたいです(*^^*)拙い文章ですが、きゅんきゅんして頂けたなんて、嬉しい限りです(^^)/ (2017年11月9日 17時) (レス) id: 09e8ea326d (このIDを非表示/違反報告)
きりんりん(プロフ) - ひまタイさん» 終わってしまったたなんて言ってもらえて嬉しいです！！ありがとうございます！また、お尋ねください(*^^*)続編も考えているので、よければそちらも！！ (2017年11月9日 17時) (レス) id: 09e8ea326d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりんりん | 作成日時：2017年10月29日 19時
