友達ごっこ１４ 夢主２side ページ21
お久しぶりです皆さん。
元.ルナ・スカーレット、現.霧雨柊月です。
何ともノコノコやって来てしまったわけですが…まず長期の更新停止申し訳ございませんでした。
一応手の空いたところなので更新再開出来ればなと思っております。
そしてコメント、評価…本当にありがとうございます。
リクエストや今後の小説のストーリーについてのご意見お待ちしております。
以上、霧雨柊月からでした。
それでは本編へどうぞ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
夢主２side
いつもなら重たい足取りで学校へ向かうはずの足が、少しだけ軽く感じた。
きっとあの子の…玲ちゃんのおかげだとおもう。
私は…ずっと一人で怖かった。
物心ついたときからこの不思議な力が私にはあって…
この力のせいで私はいつも独りぼっちだった。
私はこの力が…大っ嫌い。
結局友達の出来ないまま私は中学校へ進学した。
今度は力を隠し通そうって…でも私は…
この力以外のことでいじめられた。
この他とは違う容姿。
人間っていうのはつくづく自分達と違うものを嫌うらしい。
私は自分でも分からないことだらけ。
両親が誰なのか、何処で生まれたのか、この力はなんなのか…
分からないことだらけのこの世界で、私は惨めに生きていた。
もういっその事楽になってしまおうか…
そう思っていた時だ…彼女が現れたのは。
真っ黒な髪に水色の瞳、雪みたいに真っ白な肌。
如月玲、私と同じ…不思議な力を持った女の子。
その子は私を助けてくれた。
私を暗い暗い闇の中から助け出してくれた。
鈴音「………」
教室のドアにかけた手が止まった。
まだ足が震える。
鈴音「………」
私が入るのを拒んでいたとき…
玲「何してるのよ、早くはいるわよ」
ああ、やっぱり助けてくれるんだね。
玲「何に迷ってるのか知らないけれど…私達は同じなの。
何かあったら…まあ、助けてあげないこともないわ」
この刺のある言い方。
でもこれが彼女の優しさだと知っている私はそれがとても暖かい光だと感じた。
鈴音「…ありがとう」
玲「！……別に」
少し照れたように顔を逸らす玲ちゃんを見て、私は自然と口角をあげた。
玲ちゃんと一緒なら…怖くない。
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チリ - 更新待ってマース！ (2019年5月14日 21時) (
レス) id: 34a4849d59 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - UKIさん更新まってますよー！ (2018年11月13日 21時) (レス) id: b30d408423 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ・スカーレット - ブラックアイさん» 復讐はかんがえてるんですがねぇ〜…うん！リクエスト…というかとてもずはらしい意見をありがとうございます！ (2018年10月12日 20時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ・スカーレット - 月霊 響さん» 合作の方なんですが、1度ホムペのコメント欄見てください！ (2018年10月12日 20時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックアイ - 鈴音が幻想卿という自分の居場所、居るべきところを知り、今まで化け物扱いしてきた奴等に玲と復讐し居るべき所に帰ると言うのはどうでしょう！ (2018年10月10日 22時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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