友達ごっこ１０ カエデside ページ16
カエデside
玲に言われた言葉が酷く耳に残って
″貴女は長い間一緒にいた友達より、最近きた女を信じるの？″
確かに桜ちゃんよりは鈴音ちゃんといた時間の方が長い
でも…正直分かんないよ
鈴音ちゃんがどういう子なのかとか、何が好きなのかとか…
私何も知らない…
だから鈴音ちゃんがいじめられてるときだって助けてあげられなかったし…
本当に鈴音ちゃんが桜ちゃんに酷いことをしたのかだって分かんない…
でも…私は……鈴音ちゃんはしてないんじゃないかな？って思うんだ
渚は…どうなんだろ…
茅「ねえ、渚…鈴音ちゃん…本当に桜ちゃんに酷いことしたのかな？私は…そうは思えなくて…」
渚「……うん…実を言うと僕もなんだ。光明さんがやったとは…思えなくて…」
渚も同じ考えだったんだ…
……そういえば玲はまだ来てないのかな？
玲と鈴音ちゃん以外は来ている
いつもより遅いような…
そんな事を考えていると教室の扉が開いた
寺「今だ！！」
扉の前でバケツを持って立っていた寺坂君達が一斉に水をかけた
でもそこに居たのは鈴音ちゃんじゃなくて、玲だった
中「！？玲ちゃん！？」
寺「悪い！！勘違いして…って……おい…どういうことだよ如月…」
私は目を見開いた
多分皆驚いたと思う
だって、水を被った玲は、まるで分かっていたかのように鈴音ちゃんの前に立っていたから
正確には守るような形で前に出てた
手は繋いで…
玲「？どうとは…何がかしら、寺坂さん？」
寺「っ！なんでそいつと一緒にいんだよ！そいつの仲間なら容赦しねぇ！」
桜「嘘…だよね？」
玲ちゃんは鈴音ちゃんの味方だって言うと寺坂君達の言葉を無視して席についた
そこに丁度殺せんせーが来たから、寺坂君達は席についた
玲ちゃんまさかあの後…
あれそういえば水…
ドアの近くをみて驚いた
だって、最初から水なんて無かったかのように乾いてたから
床も…玲ちゃんも
そして、鈴音ちゃんが一瞬だけ……微笑んだ気がした
────────────────
はい、ルナ・スカーレットです！
この小説をかいてから経ちますが、
多くの評価やお気に入り登録、コメントをいただけて嬉しいです！！
これからもよろしくお願いします＜(_ _)＞
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チリ - 更新待ってマース！ (2019年5月14日 21時) (
レス) id: 34a4849d59 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - UKIさん更新まってますよー！ (2018年11月13日 21時) (レス) id: b30d408423 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ・スカーレット - ブラックアイさん» 復讐はかんがえてるんですがねぇ〜…うん！リクエスト…というかとてもずはらしい意見をありがとうございます！ (2018年10月12日 20時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ・スカーレット - 月霊 響さん» 合作の方なんですが、1度ホムペのコメント欄見てください！ (2018年10月12日 20時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックアイ - 鈴音が幻想卿という自分の居場所、居るべきところを知り、今まで化け物扱いしてきた奴等に玲と復讐し居るべき所に帰ると言うのはどうでしょう！ (2018年10月10日 22時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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