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4話 ページ5



コクマ「どっちにしろ
現実に向き合わず逃げて
力を嫌った妹に
心の何処かに復讐を宿し
生きてほしいと願った友の想いを
無視しようとしている男も
どうだろうな?」

塔城「あ…あ…… (ガクガク」

木場「僕は…僕は……」

コクマ「それに……」

姫島「 (ビクッ」

コクマ「ククッ、言わないでおくよ」

姫島「 (ガクガク」

コクマ「あと
力を制御する機会を与えずに
ある場所から出さないのも
どうだろうな?」

リアス「 (ガクガク」













““次の日””

「少しよろしいでしょうか」

コクマ「構わないよ」




「お茶です」

コクマ「で、何の用だ?ソーナ・シトリー」

ソーナ「リアス達の事で」

コクマ「アイツ等か」

ソーナ「貴方は何をしたんですか」

コクマ「俺の質問に答えたら
考えてやるよ」

ソーナ「良いでしょう」

コクマ「まず1つ目
お前は、勝てる可能性と負ける可能性の
どちらを考える?」

ソーナ「私は、両方です」

コクマ「2つ目
お前は、自分のした事を拒絶するか?」

ソーナ「それはわかりません
でも、出来る事なら拒絶はしたくありません
自分がした事ですから
受け止められたらと思います」

コクマ「……良いだろう話してやる」







ソーナ「……はぁ〜
リアスには呆れます」

コクマ「お前も大変だな」

ソーナ「全くです
それと、彼女については
私の姉にお願いして調べてもらいます」

コクマ「俺の事も教えといてやる
俺は、魔神と鬼神のハーフだ」

ソーナ「っ!?」

コクマ「あの女と違って
お前の事は気に入ったからな」

ソーナ「え!?」

コクマ「それに
案外、俺の好みだし
んじゃ、俺は帰るな」

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作者名:ケーK | 作成日時:2016年8月31日 20時

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