9パック ページ10
アランくんいじりはその後15分くらい続き
アランくんはしっかり全てにツッコミを入れてくれた。
さすがや、関西人の鑑やな。
アランくん…私将来アランくんのツッコミがなくても頑張るわ…
侑「で、話戻しますけど。
Aさんはサムに勝ちたいんですよね?」
『そりゃあもちろん!!!!治くんはかっこええし北くんとも仲ええから…強敵なのは分かっとるけど…』
侑「きょ、強敵…」(小声)
ア「侑…まだ黙っとくんや…治のためや…」(小声)
『だから私は絶対治くんに勝つ!!!!!』
.
.
.
治「俺らなんか勝負してましたっけ?」
『!!!!治くん!!』
振り返ると飲みかけの牛乳を持った治くんがいた。
ん?
飲みかけの牛乳!?
やっぱ北くんのために身長伸ばそうとしよるんやな!?!!???
『私、治くんに負けへんくらい身長伸ばすから!』
治「え、Aさんは一体何を目指しとるんですか」
『治くんに負けへんってことが目標や!』
侑「あかん…話ややこしなってきた…」
北「何の話や?」
侑「せやから拗れた恋愛模様が…
.
.
.
エッ」
ア「し、しししし、信介ぇ〜。どないしたん!ははは、そっ、そろそろチャイムなるから呼びに来てくれたんか!そうかそうか!戻ろうかー!」
侑「北さん!ささっ、俺らと行きましょ!」
北「え?あ、あぁ…分かった…」
北くんは私の方を見ながらもアランくんと侑くんに連れていかれた。
やっぱ北くんと私、身長差的にはまだまだだなあ…。
『治くんには勝てそうにないや、』
治「せやから何にですか?」
『え?だからぁ、北くんと理想の身長差になる事だよ…言わせないでよ、分かってるくせに』
治「…え?」
『はぁ…いいよねー治くんは牛乳なんか飲んだらちょちょいのちょいでしょ?はぁ…羨ましいよ、成長期男子。
治くんなら北くんのこと諦めてもいいかなって。』
そう言うと治くんは私の両肩を掴んだ。
自然と治くんと向き合う形になる。
…なんか近くないか?
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ワッキー - 北さんが、ちょーかっこよかったわ!! (2023年4月21日 17時) (レス) @page31 id: a8cf9029ad (このIDを非表示/違反報告)
彼方(プロフ) - すぎっ゛っ゛!! (2022年4月4日 21時) (レス) @page31 id: cc856e48b6 (このIDを非表示/違反報告)
るるせ - 読ませていただきました!面白かったです〜〜!! (2020年12月12日 11時) (レス) id: 377e001d17 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 確かTikTokでこの動画出してませんでしたっけ?イラストで、それ見て飛んできたんですけど、好きすぎて爆発しそうやったwさくささんのも読もうと思っとります(˘ω˘ ) (2020年11月15日 2時) (レス) id: 70a95d9a91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - 私は関西の者なのですがそれほど違和感も無く読ませて頂きました!!エセに感じなかったです!強いて言うならば「だめやぁ」やったかな?の所を「あかん~」など使えばさらに関西感でて物語に入り込めると思いまし た!!素敵な作品ありがとうございます! (2020年8月24日 23時) (レス) id: 8d31ac980f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マツコ | 作成日時:2020年6月1日 0時