私が牛乳を飲む理由【北信介】

7パック ページ8

『ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞアランくんんんんんん！！！！！！！！』




ア「いや、どないしたん！？普通に怖いわ！」




私は治くんが北くんを好き発覚事件が起きた次の休み時間にアランくんがおる5組に駆け込んだ。



『アランくん！！！！治くんの身長知っとる？』



ア「治？んーーーー確かこの前測った時183くらいやったかなあ」



治くんが183cm…北くんが確か175cm…。


2人は8cm差。


でも治くんくらいだったらすぐ15cm差できるくらい成長してまうよな…。



対して私の最後に測った身長は158cm。

あと2cmなんてちょっとやそっとで伸びるもんちゃうし…




『ｱﾞ…ｱﾞ…ア゛ラ゛ン゛く゛ん゛…！！！！』



ア「なんで泣いとるんや！！え、ちょ、俺が泣かしたみたいになるやろ！」



ﾓﾌﾞ「え…尾白くん7組の人泣かせとるわ…」


ﾓﾌﾞ「なにしたん…？」



ﾓﾌﾞ「もしかして…別れ話…？」




周りがザワつく。




ア「おい！違うから！！！！




A、とりあえずここ離れよか」





『うん…』






そう言って私はアランくんと自販機へ向かった。









．




．




．




北「…別れ話…??」





北くんに見られてるとも知らずに。

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