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21パック ページ22

稲荷崎が負けるなんて、私は思ってなかった。


私は皆が整列しとるところに向かって必死に拍手した。




いい試合にはいつだって賞賛を。




そう稲荷崎応援団の席から聞こえた。




だから私も沢山の賞賛を贈る。






『佐久早くん、古森くん。一緒に観戦してくれてありがとう。

そろそろ試合よな?頑張ってな!!!』




古「はい!Aさんまた会いましょうね!」



あぁ…古森くん…可愛い…


『ちょっと!佐久早くんはなんもないんか?』



佐「…次は俺の試合見に来いよ。」



古「…!!!」




『ふふっ。うん!!私来年から東京住むし、来年絶対見に行くわ!』





2人と別れて、私は稲荷崎の人たちを探すことにした。


でも


『全然見つからん…。どこおるんやろうか…。』




??「誰探してますか?」

??「迷子なら案内しますよ!」


『あっ、稲荷崎の!』




声をかけてくれた人は幸運にも稲荷崎のジャージを着とった。



えっとたしか、さっきパンフレットで覚えたよな…


そや!角名くんと銀島くん!



『あ、あの。私稲荷崎の3年の者なんやけど。


北くんとかアランくんとかどこおるかいな。』



銀「あ、北さんなら双子と一緒に…」


角名「上行ったな。」



ア「A!!」



背後から大きな声で呼ばれる


『おかん!!お疲れ様!!!』


ア「誰がおかんや!!」



『東京砂漠怖かってん…!はあ、おかんに会えたこの安心感半端ないわあ…』


ア「もうなにゆうても聞かんやろお前。



信介に会うたか?上行ってたで」


『あ、今この2人に聞いた!ちょっと探してくるわ!2人ともありがとな!』



軽くお辞儀して私は北くんを探しに行った。




銀「あの人が双子が取り合ったっていうあの有名な3年生のAさんですか?」



ア「ん?そんな噂になっとんか?」


角「結構2年の間で耳にしますよ。」



ア「有名人やなぁ…」

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ワッキー - 北さんが、ちょーかっこよかったわ!! (2023年4月21日 17時) (レス) @page31 id: a8cf9029ad (このIDを非表示/違反報告)
彼方(プロフ) - すぎっ゛っ゛!! (2022年4月4日 21時) (レス) @page31 id: cc856e48b6 (このIDを非表示/違反報告)
るるせ - 読ませていただきました!面白かったです〜〜!! (2020年12月12日 11時) (レス) id: 377e001d17 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 確かTikTokでこの動画出してませんでしたっけ?イラストで、それ見て飛んできたんですけど、好きすぎて爆発しそうやったwさくささんのも読もうと思っとります(˘ω˘ ) (2020年11月15日 2時) (レス) id: 70a95d9a91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - 私は関西の者なのですがそれほど違和感も無く読ませて頂きました!!エセに感じなかったです!強いて言うならば「だめやぁ」やったかな?の所を「あかん~」など使えばさらに関西感でて物語に入り込めると思いまし た!!素敵な作品ありがとうございます! (2020年8月24日 23時) (レス) id: 8d31ac980f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マツコ | 作成日時:2020年6月1日 0時

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