音信不通だった恋人[諸伏弟]《純黒の悪夢》 (ページ1)

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悪夢の始まりページ1

ヒロside

明かりを消しているはずのサーバルームから微かに光が漏れ出ていた

本来は誰もいないため光が漏れ出るような事は無い

中に人がいる、そう考えるのが妥当だろう

しかし、この部屋を使うって報告は無いから中にいるのはここ(警察庁)の人間じゃ無い

侵入者だ

オレはゼロにそう言われ、風見さん達とここに来た

静かに部屋のドアを開け、風見さんが部屋の電気をつけた

風「そこまでだ。机から離れて手を上げろ」

オレは入り口の外で待機、風見さん達は部屋の中へと入っていった

風「お前達の動きはお見通しだ」

このまま侵入者が下手に反抗しなければすぐ取り押さえることができる

すると中から、鈍い音が聞こえた

もしやと思いオレが部屋に顔を出す

否、出そうとした。ドアから凄い速さで一人の女性が飛び出してきた

侵入者って…女性だったの！？

いや、そんな事より
あっちにはゼロがいる、多分、大丈夫だろ

中にいる風見さんの安否を確認しようと中に入る

　「風見さん、大丈夫ですか」

風「だい…じょうぶです。二人は一旦このままにして、早く降谷さんのとこに」

　「わかった」

懐から拳銃を取り出し、廊下を走る

さっきの現場を見て、相当な手慣れだと思うな…早くゼロのとこに行かないと

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ちょっとした報告。

お話タイトルの書き方を本編と劇場版では変えようと思います。本編は数字、劇場版は言葉？です。