音信不通だった恋人[諸伏 弟]

５話 ページ6

『こんな良いマンションに住んでるとか零やばすぎ』

降「普通に働いたらそれぐらいの金は貰えるからな」


　『私の普通と君の普通は違うのだよ零君……



　 あ、そうだお前ら今までのこと話せ』

詳しく聞くと、2人はとある組織に潜入していてヒロはそこでスパイだとバレて始末されかけたらしい

どんだけやばいんだその組織おばさん怖いよ


　『危ない橋渡ってんのは良くわかったでもメールぐらいして欲しかったなぁ？？？』

景「スマホ撃ち抜いちゃって」

　『そこに迷いは無かったのかよ』

景「だって、スマホの中身見られて皆んなを危険に晒したく無かったから」

　『うちの彼氏かっこよすぎ』

降「お前らをくっつけてやった僕に感謝した方がいいんじゃないか？」

　『神様、仏様、パツキンゴリラ様ぁ』

降「何？頭を捻り潰されたいって？」
　『言ってない言ってない…

　 あ、そうだ3人に言わなきゃ2人の事』

スマホを開いて1人づつにメッセージを送っていく
「公安組と会ったお☆☆」とだけ
明日警視庁に行ったら松田と班長に質問攻めされるだろうな、こんなふざけた文章だし

　『ところで2人はまだ公安？』

景「そうだよ？」

　『凸(ﾄﾂ)りにいくのは？』

降「ダメに決まってるだろ」

　『けち』

景「大体はポアロにいるし来たら会えるよ？」

　『全財産をポアロに注ぎ込むね』

降「普通の頻度で来てくれ」








　『んじゃもう23時だし帰るね』

景「はーい、なんかあったら連絡してね」

　『何もなくても一日に一回は連絡するから安心して』

降「気をつけろよ」

　『零に気をつけてなんて言われても嬉しくないね』

降「人が言ってやってんだぞ」

景「まぁそう言うなよゼロ

ゼロも言ってるけど気をつけてね」
　『うん、またねヒロ、零！』







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昨日作ったばかりなのに…ランキングとお気に入りが凄い……ありがとうございます😭
byミルクティー信者

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