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入学してから一ヶ月が経った
今日は桜井教官不在のため鬼塚教場と合同で拳銃訓練を行う
2人は鬼塚教場だったから、いるはずなんだけどなぁ…
周りを見渡すと一際目立つ髪色を見つける
零だ
『ヒロ、零』
降「Aじゃないか」
『合同だからねぇ〜、零を目印に来た』
零目立つし と続けるとヒロにAも目立つよ、と言われぐうの音も出ない
鬼「桜井教場！位置につけ！
始め！」
最初やるのは私達みたいだ
お父さんに教えてもらったから、いけるはず…
少しのズレが命取りだからね…こういうのは
私は完全に集中して、目の前にある的だけを見つめる
周りの音も全部シャットアウトして
ここだ と、思ったとこで引き金を引く
弾はど真ん中に3発、その近くに2発当たった
ちぇ…全部ど真ん中にいくと思ったのに
思った記録が出なくてムッとしていると後ろから声をかけられる
景「Aすっご、そんな技術何処で！？」
『お父さんに教えてもらった』
景「Aのお父さん何者なの……」
『さぁ…？私も知らない』
ヒロと話していると私達、桜井教場は全員打ち終わったようで
次は鬼塚教場の人達が撃つことになる
『ヒロ、頑張ってね』
景「うん！」
ヒラヒラと手を振ると声をかけられる
「ねえねえ！諸伏君とはどんな関係なの？！」
『幼馴染だけど、それがどうかした？』
「てことは降谷君とも？！」
『まぁ…ね
もしかして2人と付き合いたいとかの相談だったら受け付けないよ？ここには恋愛しに来てるわけじゃないんだから
無駄な話を私にするの辞めてくれる？』
「ご、ごめんね…」
私に話しかけた女子数名はどこか行ってしまった
ちょっと言い方キツかったかもしれない…でもこれくらいが丁度いいか、ここは警察学校、恋愛をする場所じゃない
恋愛する暇あるなら卒業できるようにしろって話
あ、零が撃った
やりぃ、私の方がど真ん中に撃ったの多い〜
ニヤニヤしながら零の方を見てると私の視線に気づいたのか零が睨んでくる
こっち見んな女子の怒り買うだろ
あ、ヒロがこっち見た
可 愛 い
流石はうちの彼氏、する事全部可愛い
小さく手を振るとヒロも手を振り返してくれる
天 使 か な
ヒロがこっちに手を振ってるのを横にいる人が気づいたのか、こっちを指さしてヒロに何か話してる
あれ、あの横の人
この前零と殴り合った人じゃね？？
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ミルクティー信者(プロフ) - ウルさん» コメントありがとうございます！不定期投稿ですが頑張ります！！ (2023年4月30日 23時) (
レス) id: d01bdc629c (このIDを非表示/違反報告)
ウル - 頑張ってください!応援してます (2023年4月30日 23時) (レス) @page3 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクティー信者 | 作成日時：2023年4月29日 22時
