3話 ページ5
「二人って何処から来たの？」
カチューシャを付けた女の子が目を輝かせて聞いてきた。
「露西亜です」
「え！すごーい！！もしかしてロシア語ペラペラだったり？！」
『そうですね、喋ろうと思えば喋れます』
すると、「ロシア語話してみて」や「ロシア語聞きたい」などのリクエストが此方に飛んでくる
「そうですねぇ…
とか」
フェージャが露西亜語で日本に来た理由を話すと子供達は「何て言ったの」 と大盛り上がりだ
私が説明しようと思い、話そうとしたら
誰かの言葉で遮られた
「《ぼくは父親の事情で日本に越してきました》でしょ？」
『わぁ、フェージャ、あの子凄いですよ！』
こんな歳で露西亜語を理解するなんて…！！！
将来有望です！！
「先生、彼の名は？」
「あの子は江戸川コナン君。すっごく大人っぽくておとなしい子なの」
周りの子にチヤホヤされているコナン君とやらをフェージャが興味津々に見つめる
彼も露西亜語が理解出来る小学生など初めて見たのだろう。それはそれはもう、彼に穴が空きそうなほど見つめている
「ところで…」
先程までチヤホヤされていたコナン君が喋る
「父親の事情って？」
『私達の父親が露西亜で有名な…なんでしたっけ？』
「ムィーシです。」
『そうそう、ムィーシって名前の宝石展の副社長で、日本にある子会社の社長に任命され、家族共々それについて行った感じです』
子供達は「お父さんとお母さんが話してた」や「指輪とか付けたい」
なんて話してる
今頃の若者はマセてますね…
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推しってさ、天使だよね - うぉっふてぇてぇの塊っすか！！！！！てぇてぇですぅぅぅぅ！！！作者様ありがとうございますぅぅぅぅぅ！！！！ (12月10日 10時) (
レス) @page19 id: e0f025f7f7 (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - 可愛いぃぃ！我が推し達が可愛すぎます！ (12月8日 20時) (レス) @page18 id: 1666289728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクティー信者 | 作成日時：2023年10月16日 22時
