【BL募集企画】純血の掟 (ページ5)

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九家-Ⅱ、Ⅲ ページ5

◇二条(にじょう)家
繊維を紡ぎ反物を織る家。麻や綿などを育て養蚕も行い、衣類などを作る技術が伝わっている。二条の着ているものはいつだって美しい。なんだったら二条の人間も美しく、過去に結の件でのいざこざが多く記録されている。

【色】
髪:黒色
目:深緋色

【容姿】
つり目でもなければ垂れ目でもないが、どこか誘惑するような目つきをしている。
髪は少し結べる程度が多く、結った時の髪飾りは手作り。
脚や腕、指に体型など全体的に華奢である。
妖艶な雰囲気があり魅了の仕方がわかっている。
普段着ている着物は、全て自分で織ったものである。

【性格】
・大人びた考えをし、客観的に物事を見るのが得意だが、逆に自分のことが見えにくい。
・良くも悪くも嘘をつくのが得意で、むしろ見破られにくい嘘ばかりつく。
・話が上手く大体喧嘩は口論に持っていく傾向があり、力の喧嘩は非常に苦手。
・織物の仕事以外では効率主義。
・「使いやすければそれでいい」「生活できれば良い」という考えのため、一家全員持ち物が少ない。

【その他】

・二条家に子供が産まれると、一つ上の兄弟が作成した組紐をもらう。結として初の行為を終わらせると、それを半分に切って相手に渡す。

◇三鬼(みき)家
鍛冶の技術を受け継いだ家。家の裏に滝と川が流れる。鉄器や農具などの日用品から金具などの細かい装飾や刀鍛冶まで一通りこなす。兄弟の仲が良く、一族の関係は良好。六笠と深い縁がある。

【色】
髪:琥珀色
目:蝦茶色

【容姿】
六笠家と比べると細いが、九家の中では筋肉がある方である。
ぱっちり系の目ではなく比較的キレ目に分類される。
作業に支障が出なければ、髪の長さは自由で、髪が長い場合は結う人が多い。
背が高く、肩幅がしっかりしている。
色素は濃い方だが、元の肌はそこまで黒いわけではない。

【性格】
・強気な面があるが、作業は非常に丁寧で繊細。
・頭が良い家系と比べると特別良いわけではないが、悪いわけではない。
・考えるより先に行動しがちで、それに見合うほどの実現力もある。
・祝い事が好きで誰かの誕生日などは必ず祝う。
・我慢強く一つのことにとことん打ち込めるタイプ。

【その他】
・鍛冶の仕事ができるようになるまでは、手先を鍛えるために折り紙をする。
・兄弟の仲を深めるため、定期的に一族で談笑したり遊んだりしている。
・結の関係ができると、必ず手づくりの指輪を相手に渡す習わしがある。