お世話係、妥協点決定。 ページ27
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「ココにはまだ居させない
店での仕事は仕方ない…
やっぱ信用できるかどうか
自分達で知らないとさ？
いくらAの味方でも
俺らに対してどうなのかは
さっきの態度から見ても
まだ分かんねぇじゃん？
んじゃあAの仕事
どうすんのよ…ってトコだけど…
あの店に２人はいらねぇし
かと言って
A、辞めさせたら
アイツが文句言いそうだし
でもAの事情聞いたらさ
１人にしとくのは危ねぇし…
俺らもAのコトは
心配なワケだから…
じゃあ良い方法は…っていうと…」
ハッと顔を上げたニノがくるっと翔くんと潤くんに視線を向ける。
ニノの方を見ている２人よりも後ろに居る私には、彼らの表情は見えないけど。
「さっきリョウを見て
ピンと来たんだよね…♪」
ニノがちょっと小悪魔チックに微笑んだのを見て、２人も悪そうに微笑んでるだろう事だけは分かった…。
ふっと横の雅紀くんを見てみたけど。
「えっ！？オレ！？
いやいや！わかんない！('◇')」
だよね、と２人で顔を傾けて疑問？の姿勢で視線を戻すと、智くんは唇を尖らせて眉間に皺を寄せていた。
「大丈夫だよ
俺らが守るから」
潤くんはそう言うと、私の頭をぽんぽんと撫でて、天使みたいな微笑みを見せた。
…翔くんとニノの共謀なんて
絶対ロクなコトないよ…
私がガッカリと肩を落とすと、慰めるように雅紀くんが私の肩に手を置いて。
「おいっ！
お前っ！その言い方！」
「そうだよっ！
あ〜あ、ワタシ心外だな〜」
ブーブー言う２人。
いや…。
だったら、その楽しそうな顔、
どうにかしなさいよ…。
「まぁ、お前のことは
俺らの一存では決めれねぇから
うまくまとまったら話すとして…
あとは、
どこで話すかってトコ
なんだけど………って、オイッ！」
話の途中で慌てたような翔くんに視線を向けると。
ありゃりゃ〜♪と隣で雅紀くんは楽しそうに笑い。
智くんはこっちを見てふんわり微笑んでいて。
ニノは画面を見てゲームをしたまま口角を上げて。
潤くんは自分のおでこを押さえてキラキラしていた…。
taking care of animals◆purple13◆→←お世話係、明日のコト。
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黒衣(プロフ) - dswkmaiさん» コメントありがとうございます！わぁぁ！嬉しいです( 〃▽〃) 「今までにない感じ」←コレ最強に嬉しいです！楽しんで頂けるように頑張ります！( 〃▽〃) (2016年6月16日 23時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
dswkmai(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく見させて頂いております！ドキドキ感とワクワク感が今までにない感じでとっても面白いです！これからも楽しみにしております!!!! (2016年6月16日 22時) (レス) id: 4b4ca81c6c (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - カリンさん» わぁぁ！ありがとうございます！！コメント嬉しいです！( 〃▽〃)楽しんで頂けたなら嬉しさ倍増♪頑張ります！ (2016年6月13日 7時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - はじめまして！一気に読ませていただきました！とっても面白い！！そして、みなさま可愛すぎ！更新、楽しみにしてます！ (2016年6月13日 0時) (レス) id: 2f19a53cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒衣
| 作成日時：2016年5月21日 1時
