◆3 (2019/01/25��) ページ3
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最初にＯ地区に目を付けたのはオレ達。
あの場所に特殊な植物が自生してることを発見したのは潤ちゃん。
そのことをリーダーに報告して、オレ達のプロジェクトを進めるための
つまりは、オレ達５人でＯ地区の情報管理を進めてるってのがナイショで進めてるコトだ。
Ｏ地区で巫女役をしてくれてるAは、現地で衛星の情報を一括管理してまとめてくれてるんだけど。
ソレが長老達にもセンターのお偉いさん達にもバレないように巫女っていうポジションを作った。
センターにはＯ地区の気象情報を先読みできる不思議な遺伝子を持つ存在として。
長老達にはいにしえから伝わる伝承をもじって神格化した存在として。
彼らは勝手に彼女を大切にしてくれたから、オレ達が作った巫女って存在の真実さえ知られなければ、彼女の身の安全は保障されるし。
それに、彼女が普段生活や研究を進めてる場所は、センターの人達が行くには険しい、長老達が足を踏み入れるには神々しい場所を選んだからね。
でも、正直。
巫女役を買って出たのがAってトコが、オレを困らせるっつうか……マジ、やめてよって今でも思ってて。
「なんかあったらどうすんだっつうの」
「大丈夫ですよ」
「大丈夫かどうかなんて分かんないじゃん」
「大丈夫ですって」
「なんで、んなこと分かんの？」
「だって、相葉先生がチームにいらっしゃいますから」
「……え」
「それだけで、私は……」
随分昔に彼女と話したこと。
それがオレのマスターの記憶なのか、前のクローンだった時の記憶なのかも、もう分かんないくらい前のハナシ。
確かにオレと彼女は気持ちが通じ合ってたって、今でも思ってるし間違ってないハズ。
それなのに、どうして離れていくんだろうって気持ちが強かったのも、一緒に覚えてる。
彼女じゃなきゃダメだなんてことなかった、他の研究員でも良かったんだ。
「……はぁ」
左手首に刻まれたバーコード。
今回の母体はＭＡ１２２４。
相葉雅紀がマスターの
今回のカラダは、どれ位もってくれるのか……。
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黒衣(プロフ) - pandakoさん» コメントありがとうです^^ こんな訳分からんお話を大好きだと言って頂けるなんて…！ありがとうです！書いてる私が迷子になってたのに(笑) そして勝手に私祭り(笑) なにしてもらえるんだろ〜？(笑) こちらこそいつもありがとうです！(*'ω'*) (2019年6月19日 2時) (
レス) id: 9cf8dc8670 (このIDを非表示/違反報告)
pandako(プロフ) - どうしましょう。大好きなお話しが終わってしまいました(´；ω；`)寂しい気持ちを埋めるためには、"勝手に黒衣さん祭り"を開催しなければ！寝る間を惜しんで祭りに突入です(*≧ω≦)いつも素敵なお話しをありがとうございます。 (2019年6月18日 14時) (レス) id: 84ef7d4572 (このIDを非表示/違反報告)
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