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キラッキラの目。
翠と銀の混合色。
毛並みは黄金色。
ふわっさふぁさ。
大きく太い尻尾。
ブンブン動いてる。
大きく割れた口。
ちょっとベロ出てる。
ピンと立ってる耳。
ぴくぴく動いてる。
四足歩行なのにオレと同じ目線……つまり、めっちゃでっかい。
「……なに、コレ」
「本当にすみません……」
「うん、それは分かった……んだけど、なにコレ」
「えっと、あの、実は……」
『相葉ちゃんには内緒ね』って声が勝手に脳内で流れてるのは、きっとイヤな予感。
「先月、大野博士がお忍びでいらっしゃいまして」
「……やっぱり」
「内海に釣りが可能なスポットがあるかどうか確認にいらっしゃったのですが、成果が無く」
「……コッチにも足伸ばしてんの！？」
「やる事無いし暇だしとおっしゃり始め、ニコニコしながら
「……もうイヤな予感しかしない」
ガックリ項垂れるオレに、Aは本当に申し訳なさそうにしてるし、『まーくん』って呼ばれてた子は相変わらずオレに興味津々だし。
「３日間
「……もしかしてだけど」
「はい、３日後この子を連れて」
「マジか……」
Aが言うには。
ココで『まーくん』を作ったらしい。
その持ち出した遺伝子っていうのが、大昔に生存していた『オオカミ』っていう生き物と『イヌ』っていう生き物だったみたいで。
『オオカミ』は群れで生活して絆が強い、『イヌ』は大型種で回収能力が高く主人の命を守る……そして、どちらも狩猟に特化した種類らしい。
「それで『この子がいれば寂しくないでしょ？』と言われまして、世話を任された次第でして」
「でも……グラフィックで見た時は、こんなサイズじゃなかった気がするんだけど」
「それについては私も聞きました」
「リーダー、なんて？」
「……聞いちゃいます？」
「……え？」
「『大きい方がモフモフし放題だし抱きつき放題だし、なにより……かっけーだろ？』と」
「……かっけぇ」
同じ目線と同じ高さ。
モフモフの毛とキラキラの目。
ブンブンと動く尻尾。
かわいい……けど。
「デカ過ぎじゃね！？」
『わふっ！！』
「ぐえっ！！」
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黒衣(プロフ) - pandakoさん» コメントありがとうです^^ こんな訳分からんお話を大好きだと言って頂けるなんて…！ありがとうです！書いてる私が迷子になってたのに(笑) そして勝手に私祭り(笑) なにしてもらえるんだろ〜？(笑) こちらこそいつもありがとうです！(*'ω'*) (2019年6月19日 2時) (
レス) id: 9cf8dc8670 (このIDを非表示/違反報告)
pandako(プロフ) - どうしましょう。大好きなお話しが終わってしまいました(´；ω；`)寂しい気持ちを埋めるためには、"勝手に黒衣さん祭り"を開催しなければ！寝る間を惜しんで祭りに突入です(*≧ω≦)いつも素敵なお話しをありがとうございます。 (2019年6月18日 14時) (レス) id: 84ef7d4572 (このIDを非表示/違反報告)
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