お世話係、戸惑う。 ページ17
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
現在、新しく広くなった自宅に。
天使が降臨している…。
その天使は、膝の上のモフモフをもふり倒している。
……………そのモフモフの種類は何？
Ｍ「ノルウェージャン♪
この首周りのモフ毛が♪
翔さん、もうちょっと
モフってても構わないよね♪ね？」
濃いめの天使・松本様が、撫でたり顔埋めたりしまくっている…。
それを甘んじて受け入れているもふっもふで姿勢が良い櫻井猫…。
猫ってこんなに目ヂカラ強かったっけ？
「こっち来んなよ」オーラが半端ない。
天使を守るナイトか？ナイトなのか？
ナニコレ、チョウカワイイ。
Ｓ「まぁ、別に、構わないけど？」
ツンとしながら松本さんに返事…。
Ｍ「やった♪
翔さん、優しい♪
もふもふ気持ち良いなぁ…♪
ずっと撫でてられるよ、ホント♪」
松本さんのデレ感も凄いけど、櫻井さんのツンツンも凄いわ…。
櫻井猫をモフりまくっている松本さんが顔を上げて、私の考えを見透かすように「フフン♪」みたいな表情をしながら尻尾を指差す。
…………………………プッ。
ピーンと尻尾を垂直に上げて松本の腕に寄り添わせ、時々大きくゆらゆらさせている。
この程度の知識なら、私でも知っている事ではあるが…。
堪える私を見た松本さんは、非常に、非常〜に満足そうで得意げだ。
Ｍ「この茶と白の色合いもさ、
翔さんっぽくてイイよね♪
少し長めな毛も撫で甲斐あるしさ」
…ショウサクライ？
Ｍ「そうそう！分かる？
目なんか、そのままだし！
少しキツそうなトコがまたさ〜♪」
ヤバイ。櫻井猫が見ている。
こっちを、ただただ、見ている。
こ、こわ………。
Ｍ「ねぇねぇ、翔さん♪
そろそろ、ねこじゃれる？」
Ｓ「まぁ、別に、ちょっとなら？」
Ｍ「どっち派？」
Ｓ「ネズミ派」
ウキウキな感じで櫻井猫を抱いたままねずみじゃらしを取りに行き、ウッキウキな感じで戻る松本さん。
Ｍ「よし！勝負だ！翔さん！」
Ｓ「負けねぇし」
右へ左へ上手くフリフリする松本さんと、右へ左へ頭だけを動かし狙いを定める櫻井猫の勝負が始まる。
どんどんスピードが上がり、櫻井猫の姿勢が臨戦態勢に入る。
シュン！シュン！と聞こえる音が早くなる。
ねずみ１点を見つめる１人＋１匹。
ナニコレ、チョウカワイイ。
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黒衣(プロフ) - ちろりさん» はじめまして！(*^_^*) コメントありがとうございます┏○))…って、え！そんなに！？ありがとうです…(泣) ですよね！もふもふゴロゴロもきゅもきゅしたいですよね！(笑) この作品を気に入って下さって嬉しい♪いつか…他作品が落ち着いたらいつか書きますゆえ…^^; (2017年2月28日 19時) (
レス) id: c16ecda80f (このIDを非表示/違反報告)
ちろり(プロフ) - 黒衣さん、はじめまして！シリーズ何回も読んでます♪かれこれ5回目くらいかと。私も、もふもふゴロゴロもきゅもきゅしてみたい！とか、妄想が膨らんで大変です。いつかで構わないので続きが読めると嬉しいです♪素敵なお話ありがとうございます♪ (2017年2月28日 17時) (レス) id: fdc3102c04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒衣
| 作成日時：2016年2月29日 1時
