taking care of animals◆yellow2◆ ページ31
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
朝食をたいらげた後「じゃぁね〜」と大野さんは振り向きもせずに出掛けて行った。
見送った後リビングに戻ると、二宮犬は全身をだら−っとさせてソファで伸び伸びになっていた。
そっと背中を撫でてみる。
Ｎ「…あ、ソコ、かゆい…」
目も開けず尻尾をフリフリする。
…寝たらもどりますか？
Ｎ「翔ちゃんと一緒にするの
やめてもらえます？(笑)」
…どうなったら戻るんですか？
Ｎ「え？今、戻って欲しいの？
ワタシ、全裸になりますけど」
…いえ、すみませんでした
Ｎ「戻ってもいいですけど(笑)」
…いえ、本当にすみませんでした
Ｎ「まぁ、寝ても戻らないから
安心して撫でてなさいよ(笑)
撫でられるの、気持ち良いし…」
よっこいしょ、といった感じで体を起こすと、バスン！みたいな感じで膝に乗る。
Ｎ「ちょっと腰あたり
軽く揉んでくんない？」
…腰悪いらしいですね
Ｎ「そうなのよ
ニノちゃん、困っちゃう…」
ふぅ、と溜息をつく。この犬もか…。
Ｎ「有難い事に、忙しいからね…」
…あまりゲームもやれませんね
Ｎ「そうなのよ〜…
この体じゃ流石に操作難しいし
特に赤いオジサンとか
肉球と爪がちょっと邪魔でさ…」
自分の掌を見て、目を細めふぅ…と溜息をつく。
ナンダソレ、チョウカワイイ。
いつもなら休みは１日やるのに…と、私の太腿に頭を預けた。
Ｎ「そういえばアナタさぁ、
大野さんと翔ちゃんに
呼び捨てされてるのね(笑)」
…櫻井さんにはおそらく、
私と相葉さんは同列に見られてまして
Ｎ「ははっ！アナタ、バカなの？(笑)」
…大野さんは、昨日帰ってきたら
既になってたので理由は知らないです
Ｎ「へぇ……、ふ〜ん……？」
目を細めて上目遣いに見つめられる。
気のせいか、口角が上がってる…？
Ｎ「……なるほどね……」
何か言ったみたいだけど、
声が小さ過ぎて聞こえなかった。
Ｎ「アナタ、犬、飼ったことある？」
…友達の家になら、います
Ｎ「じゃあ、慣れてるって感じね」
…多少はそうだと思いますよ？
Ｎ「ワタシ、今、犬」
…はい？
「喋るのやめるから試しにしてみて？
犬相手にいつもやってるようなコト」
………はい？？？
えっと…全然意味が分からない。
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黒衣(プロフ) - ちろりさん» はじめまして！(*^_^*) コメントありがとうございます┏○))…って、え！そんなに！？ありがとうです…(泣) ですよね！もふもふゴロゴロもきゅもきゅしたいですよね！(笑) この作品を気に入って下さって嬉しい♪いつか…他作品が落ち着いたらいつか書きますゆえ…^^; (2017年2月28日 19時) (
レス) id: c16ecda80f (このIDを非表示/違反報告)
ちろり(プロフ) - 黒衣さん、はじめまして！シリーズ何回も読んでます♪かれこれ5回目くらいかと。私も、もふもふゴロゴロもきゅもきゅしてみたい！とか、妄想が膨らんで大変です。いつかで構わないので続きが読めると嬉しいです♪素敵なお話ありがとうございます♪ (2017年2月28日 17時) (レス) id: fdc3102c04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒衣
| 作成日時：2016年2月29日 1時
