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相変わらず、何をしたいのか分からない私は。
相葉くんに初めて会った図書館に足を運んでいた。
普段なら気にもしない事なのに。
あの時、彼がどうして児童館でサンタになると言っていたのかが気になっていたからだ。
足が遠のいていた図書館に来ると、館内は図書館独特の古い本の香りがほんのり漂って。
私はこの香りが好きなんだと、今更ながらに気付かせてくれる。
平日の昼間だからか、子供の姿は殆ど無く、以前通っていた時に見掛けていたお爺さんお婆さんが、ソファにゆるりと腰を掛け本をめくる音が聞こえる。
この空間だけ、外の時間の流れから切り取られた様なゆっくりとした感覚が。
もしかしたら、自分は都会の時間感覚に合っていないのかもしれない…なんて気持ちを抱えさせて。
ゆっくりと中庭に向かえば、相葉くんとぶつかった通路があって。
ドアを開くと心地良い風が顔を撫でて、視界にはお気に入りの中庭の風景が広がる。
目の前に散らばった色とりどりのおもちゃと、「驚いてます」が前面に出ている相葉くんの顔。
床に散らばったそのたくさんのおもちゃ達と、「焦ってます」を隠せてもいない相葉くんの顔。
もうかなり前に見たその記憶が、まるでさっき起こった事のように呼び起こされて。
自然と目が児童館の方に向いてしまっていた。
子供たちへのプレゼントを少し不器用ながらもラッピングして嬉しそうに微笑んで。
職員の先生に歪んでるところを指摘されて「んもう！」と照れながらも拗ねていて。
その短時間のやり取りからも、彼がこの場所に馴染んでいる事を知るのには十分だった。
子供達を迎える時間が近付いているからか、あの時のように門は開かれていて。
自然と足はそちらに向いてしまって。
あの時の諸君の先生がカラカラカラ…とガラス戸を開いて子供達を迎える準備をしていた。
どうしてか。
私はパッと隠れて。
先生に話しかけられる前に図書館に逆戻りしていた。
早足で図書館の中庭に戻りながら、おかしな緊張に胸を鳴らして、不思議な罪悪感を胸に抱えて。
中庭を通り抜けて図書館に戻りながら、その様子を見ていた人に気付きもしなかった。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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