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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『ラッピングもやってくれたって…さっき先生から聞いて…あの…今日、ごめんね…』
はい…とホットココアを渡されて、ありがと…と受け取ると、私の隣にゆっくりと腰掛けて少し俯いたまま口を開いた。
「大丈夫だよ」とも「何かあったの」とも言えず、黙ったまま座っていると、私の様子を伺うようにチラッと視線を向けて。
その様子が、とても申し訳なさそうに見えて、余計に何を言えば良いのか分からなくなる。
「プレゼントの個数はね、今日買ってきた分で足りるって先生に言われたよ」
『……うん』
「ラッピングもね…もう先生だけで終わらせられるって言ってたよ」
『……うん』
「あとは…当日に子供たちに渡す位しかお手伝い無いって言われたよ」
『……そっか』
「……うん」
缶を両手で持ったまま、足の上に両肘をついて、ジッと手元に視線を落としたまま。
いつもの元気も無く俯いてる相葉くんはやっぱりどこかおかしくて。
ホントは体調が良くないんじゃないかな…とか、元気が無くなる様な事でもあったんじゃないか…なんて心配になって。
そんな相葉くんにかける言葉が見つからなくて、出てこなくて。
２人の間に流れるのは、沈黙と、風が鳴らす木の枝の音。
「……もう、私のお手伝い、必要無いの、かな？」
『……え？』
「……他に、相葉くんを手伝える事、無い…かな？」
『……他、に？』
「……うん」
『……手伝える、事？』
「プレゼントも、揃っちゃったし…ラッピングも、先生が、やってくれるって言ってたし」
こうして、隣に座ってくれるって事は、一緒の時間を過ごすのが面倒だとは感じてないだろう…って事は分かるけど。
でも、それは、相葉くんのお手伝いをする…って理由があったからで。
そのお手伝いが終わってしまった…って事は、偶然会ったりするか、何かの約束でも無ければ。
これからは。
会う、理由が無くて。
私は。
次の約束が、欲しくて。
相葉くんに。
私が必要なのかを知りたくて。
相葉くんの方を見たら、「どうしよう」って文字を背負ってる位の表情をしてて。
まるで、児童館の、あの子達みたいで。
思わず、相葉くんの頭を撫でて。
「いつでも連絡くれて、いいから」
そう言う私に、ぐっと唇を噛んで。
相葉くんは泣きそうな顔をした。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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