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何言ってんの…なんて思いながらも、みんなが心配してくれるのが嬉しいとも思いつつ仕事に戻ると。
ＶＩＰルームから達也さんが姿を現して、私を見つけてにっこり笑った。
達「姫じゃん、今日ココだったんだ」
「あぁ社長、お疲れ様です」
達「なんかソレ嫌」
「お仕事ですか？お遊びですか？」
達「今日はプライベート」
トレイを胸の前に抱えながら、達也さんと談笑していると、横を通り過ぎていく人達がみな、チラチラと見ていて。
視線の先が達也さんで。
女性どころか男性にも見られてるっていうのが、この人が人間を魅了するタイプの人なんだな…っていうのが分かる。
そんな風にして周りの人達に見られることに慣れているからか、特にそれを気にするわけでもなく。
むしろ達也さんの横を通り過ぎた女性達から鋭い…というか厳しい視線を浴びる事になるのは私なワケで。
達也さんがココの常連だという事を知ってる女性達からすれば、私みたいな存在は気に入らないワケで。
「そろそろ仕事に戻りますね…社長、飲み過ぎて明日遅刻とかやめて下さいよ」
達「んも〜、前みたいに名前で呼んでよ〜、そしたら飲み過ぎないって約束するんだけどなぁ」
「ただでさえ女性陣の視線が怖いのに？お客様に嫌われるのイヤですよ」
達「今更何言ってんの…それに見られてんのも俺だけじゃないじゃん」
「ですから…あんまり目立ちたくないんですよね…ただでさえ昌兄が過保護なのに酷くなっちゃう」
達「それは確かにあるだろうけど…それでも今更だな…自分でも気を付ける様にしないとね」
もうすぐ社会人だしね…と私の頭をポンポンと軽く叩いてからＶＩＰルームに戻る達也さんは。
背中を向けながら掌をヒラヒラと振って、そうしてる間にも女性から声を掛けられていて。
にこにこと笑顔で対応してる姿を見て。
心底怖いと思う。
自分が周囲の人の目に留まりやすい事を理解した上で、近寄ってきた人に優しい笑顔を向けて警戒心を抱かせないようにして。
その実、品定めをしてる。
こいつは俺に役立つかな？
そんな目をしてる…って気付いたのは、達也さんの会社で仕事をするようになってから。
そんな目を向けられなくなったのは、達也さんの会社で働き始めて「身内」みたいなポジションに居るようになってから。
人間って。
簡単じゃない、って知った。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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