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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
わぁわぁと
頭の中で小さい私が何人も騒いでいる。
なんだコレ
なんだコレ
なんだコレ！！！！！
頬に触れてる二宮の顎にちょびちょび髭が生え始めててチクチクするよ！
ってか、至近距離で見ると普段よりも肌が綺麗なのが分かってなんかムカつくんですけど！
ってか、首筋どころか喉元まで肌ツヤ素晴らしいとか女子か！女子の敵か！そうなのか！
ってか、ちょっとだけ男臭い中に爽やか系の柔軟剤の匂いとかしてクラクラするんですけど！
ってか、もこもこから櫻井さんの香水の匂いもほんのりしてヤバイヤバイヤバイヤバイ！！！
…って、何やってんだ私…。
間近から聞こえてくる二宮の寝息が、すぅ…すぅ…と安らかな音になり始めて。
それと合わせるように私に回された二宮の腕の力も弱くなって。
そっと持ち上げて腕の中から抜け出ると、まるで全力疾走の後みたいに脱力した。
その後、しばらく。
二宮の寝顔を眺めて。
このまま眺めてたのを見つかったら、本気で怪しさ満点じゃないか…なんて思った瞬間。
ぐぅぅぅ…と腹の虫が鳴る。
溜息を吐きながらキッチンに向かって、冷凍していたご飯をレンジで解凍させながら。
グリルに鮭を入れて火力を調節して、お湯に粉末出汁をぶち込んで、もやしを洗ってキャベツを数枚ひと口サイズに切って。
適当でいいや…と、鮭の焼き加減を見ながら、鍋に具を全部ぶち込んで、煮立ったところで火を止めて味噌をといた。
Ｎ「……ずいぶん適当だな」
気が付けば、二宮がソファから体を起こして自分の頭をもしゃもしゃと掻いた…にも関わらず寝癖が酷くて。
「……ひとりなんてそんなモンでしょ」
Ｎ「食わして貰うだけありがてえかぁ…あのさ、歯ブラシくれや」
「洗面所の戸棚」
Ｎ「はぁい…はぁ…呑み過ぎ…クチん中きもちわりぃ…味噌が良い匂い…」
ぺたぺたと足音を鳴らして洗面所に向かいながら。
また頭の後ろをもしゃもしゃして、シャツに手を突っ込んで自分のお腹をボリボリ掻いた。
「……おやじ」
Ｎ「……同い年ですけどね」
「……髭生えんだね」
Ｎ「……おやじですからね」
ガラガラガラ…ぺっ。
「……ご迷惑お掛けしまして」
Ｎ「大層重うございました」
「……くっそ宮」
Ｎ「俺、恩人ね」
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黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*) やっぱそうですよね、私も書いててなってますもん(笑) アレこの話、翔さんエンドでも行けるんじゃ…とか途中から思いつつですしね(←同じくヤキモチ) また読んで貰えて楽しんで貰いながらコメントも貰えるような作品目指しますね♪(*^_^*) (2017年2月26日 2時) (
レス) id: c16ecda80f (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - こんばんは(*´･∀･)黒衣さん、今回は私はお話遠慮します(* >ω<)ちょっと、やきもちしかやけなくなってしまいました(汗)次のお話は読ませてもらいます！翔さんがー(*T^T)←お話の中までやきもちやくアホです(笑) (2017年2月26日 1時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - のりさん» こんばんは＆お疲れ様です┏○)) そうなんです、ご主人様は添い寝させてくれないんです、ハウスな感じなんです、ソファなんです、ガッカリです(笑) しょんぼり子犬２人も放置して眺めてたい気持ちになってます(笑) (2017年2月23日 21時) (レス) id: c16ecda80f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - まゆみんさん» 楽しんで頂いてるみたいで嬉しいです(*^_^*) ヤキモキしちゃいますよね、私もしてますもん(笑) (2017年2月23日 21時) (レス) id: c16ecda80f (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - こんにちは。お疲れ様です。そうですか。ご主人様は添い寝させてくれないんですか。ﾊｳｽ！な感じでｿﾌｧですか。残念極まりない。そんなところも好きです。なんやかんやとしょんぼりしてる子犬な2人。ﾔｷﾓｷﾔｷﾓｷ。ﾀﾞｰｯ！と叫びそうですww (2017年2月21日 14時) (レス) id: 48b765175f (このIDを非表示/違反報告)
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