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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
山「Aさん」
声を掛けてきた山田は、見るからにしょんぼりしていて。
ここにもわんこがいた…なんて思った事は、黙っておこう。
山「相葉さんから聞いてきました」
「そっか…じゃあ、今月中にやる事沢山あるのは分かってるよね」
山「……はい」
「うん、じゃあ！しょんぼりしない！こう見えて二宮も面倒見良いからドン！とぶつかっていきなさい！」
Ｎ「こう見えてってなんだ！」
「パッと見、色白のインドア人見知りみたいに見えるかもしれないけど、仕事は凄いから」
Ｎ「仕事はってなんだ！他にも凄いトコあんだろ！お前が知らねえようなトコも凄えんだよ！」
「……………」
Ｎ「ドコ見てんだよ！バカ！エッチ！スケベ！変態！セクハラで訴えんぞ！」
「そっくりそのまま返してやるわ！」
山「あの…仕事しましょ…」
べー！と舌を出す二宮を放置しつつ、打ち合わせスペースに移動して、現状担当している取引先の擦り合わせと、今後の予定について計画を立てる。
山田はやっぱり独り立ちしても十分な位に成長していて、努力の成果も見える。
そういう所が嫌味に感じないのも、この子の魅力なんだろうな…なんて思っていた。
山「やっぱり、残念だなぁ…」
「部署変わるだけでしょ」
山「そうですけど…Aさんが評価されてるのって人柄も大きいじゃないですか」
「……そうかな」
山「そういう根本的な部分って真似しようと思っても簡単に出来るものじゃありませんから」
「ふふっ…なんか照れ臭いな」
山「僕、Aさんのそういう所、すごく素敵だな…って、思ってて…」
ちょっと照れて俯きながら耳を赤くしている姿を見ていると、知り合いたての二宮みたいで。
山田もそのうち二宮みたいになってしまうのか…なんて思うと、何故か悲しくなってくる。
「山田はそのままでいいの！」
山「え？あ…はぁ…」
「山田はあいつみたいにゲスくならないでね！お願いだから！」
Ｎ「おい！誰の事を言ってんだよ！」
「ひとりしかいないでしょうが！」
離れた場所にいるのに吠えてくる豆柴に、いつもみたいに言い返していただけだったのに。
山「…じゃあ、僕も二宮さんみたいになったら…Aさんと…今より仲良くなれますか？」
目の前には。
頬を染めて照れくさそうな後輩。
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黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*) やっぱそうですよね、私も書いててなってますもん(笑) アレこの話、翔さんエンドでも行けるんじゃ…とか途中から思いつつですしね(←同じくヤキモチ) また読んで貰えて楽しんで貰いながらコメントも貰えるような作品目指しますね♪(*^_^*) (2017年2月26日 2時) (
レス) id: c16ecda80f (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - こんばんは(*´･∀･)黒衣さん、今回は私はお話遠慮します(* >ω<)ちょっと、やきもちしかやけなくなってしまいました(汗)次のお話は読ませてもらいます！翔さんがー(*T^T)←お話の中までやきもちやくアホです(笑) (2017年2月26日 1時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - のりさん» こんばんは＆お疲れ様です┏○)) そうなんです、ご主人様は添い寝させてくれないんです、ハウスな感じなんです、ソファなんです、ガッカリです(笑) しょんぼり子犬２人も放置して眺めてたい気持ちになってます(笑) (2017年2月23日 21時) (レス) id: c16ecda80f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - まゆみんさん» 楽しんで頂いてるみたいで嬉しいです(*^_^*) ヤキモキしちゃいますよね、私もしてますもん(笑) (2017年2月23日 21時) (レス) id: c16ecda80f (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - こんにちは。お疲れ様です。そうですか。ご主人様は添い寝させてくれないんですか。ﾊｳｽ！な感じでｿﾌｧですか。残念極まりない。そんなところも好きです。なんやかんやとしょんぼりしてる子犬な2人。ﾔｷﾓｷﾔｷﾓｷ。ﾀﾞｰｯ！と叫びそうですww (2017年2月21日 14時) (レス) id: 48b765175f (このIDを非表示/違反報告)
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