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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
他愛無い会話をして。
ケラケラと笑って。
雅紀との時間は心地良いものだった。
まるで家族と過ごしている時間みたいに安心できて。
こんな幼馴染が居て私は幸せ者だな…なんて事すら考えていた。
雅紀は、私に質問攻めするような事なんて無くて。
話したいなら聞くし言いたくないなら聞かないよ…っていうスタンスは昔からで。
本当は気になってるだろうけどそれを表に出さない事も彼らしいな…なんて思って。
自然と笑ってしまった私に、雅紀が不思議そうな視線を向けながら首を傾けたところで話し始めた。
言おうと思ってるよ…って。
でもやっぱり怖いんだ…って。
それでも。
もう後悔はしたくないんだ…って。
雅紀は、胡坐をかいたまま後ろに着いた手に体重を掛ける様な姿勢をしながら、天井を仰いで。
そっか…と微笑むように言った。
それから智との事、喫茶店で見掛けていた彼女の事、それ以外の女性達の事。
そして、岡田くんとの事と、華奈ちゃんと話した事や今日の事。
ちびちびと溢す様に話す私の話を、雅紀は優しい表情のまま聞いてくれてて。
その雰囲気の中、もっと早く話してみれば良かったかな…なんて事も考えながら。
自分の事を離す緊張からか、私は結構な焼酎を消費してしまっていて。
気付けばフワフワと気持ち良い状態になってしまっていた。
Ａ「んもぅ…一緒に居るのがオレだから良いようなものの…」
「だって雅紀は好きな人居るでしょ？」
Ａ「それでもデキちゃう人種が居るって、身近な同級生に良い例が居るでしょ？」
「智と雅紀は違うじゃん」
Ａ「そうだけど〜」
「だったら大丈夫じゃん…」
Ａ「俺ら以外にそういう無防備な感じ出しちゃダメだかんね？」
「分かってる…」
Ａ「オレだってAがニノの姉ちゃんじゃなかったらイケんだからさ〜」
「………はぁ！？」
Ａ「A、可愛いし♪」
「………はぁ」
Ａ「でもさ〜？考えてみてよ〜」
「いや…その前にイケるって…」
Ａ「Aとニノそっくりだからさ〜、絶対シてる間に錯覚して萎えそうだもん」
「錯覚って…」
Ａ「そしたらさ〜、Aがイケたらニノもイケるって事になるじゃん？」
「いや、あのさ…」
Ａ「それって流石にオレ人としてダメな感じすんだよね〜(笑)」
………そうですね(笑)
その前に前提がおかしいけどね、言わないけど…。
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黒衣(プロフ) - ジュンさん» ここにきての佳代ちゃん(笑) やっとくっついた２人だから、そりゃあ止まらないですよね(。-∀-)ﾆﾔﾘ 私も２人が焦れったい状態だったので(笑)、上手くまとまってくれて安心しましたε-(´∀｀*) こちらこそ、いつもコメントありがとうです！(*>ω<*) (2016年10月7日 18時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» コメントありがとうございます(〃∀〃) 前作もお読み頂いたんですね！ありがとうございます♪やっぱり焦れったかったですよね、私もです(笑) 智くん高校生からしか出てないですもんね。謎な彼もお楽しみ頂けると嬉しいです(*´ω｀)ｴﾍﾍ (2016年10月7日 18時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - ありがとうございます！岡田氏とカヨちゃん！そして岡田氏に嫉妬する天使！やっと幸せになった2人だもん、そりゃ止まらないよね〜！ニヤニヤ。完結ありがとうございます！ホント幸せですよ！大人になってからやっと素直になったね、良かったわ〜！ (2016年10月7日 17時) (レス) id: 4c513d08fd (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 黒衣さん、はじめまして。いつもの席でをニノちゃんから読みはじめまして、続いて潤くん。じれったかったけど伝えられてよかった！次さとぴ♪一番謎な彼のお話楽しみです！ (2016年10月7日 10時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - ジュンさん» なんだか色々ありましたね今回(笑) 雅紀くん素敵だよ、カッコイイよ！(*>ω<*)智くんの抱き枕にもなりたいよ！とか思いました(笑) これがどうなるのか、楽しみにして頂けて嬉しいです♪頑張ります！ (2016年9月30日 20時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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