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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「ちょっと、遅い！」
カウンターの奥から子供みたいに頭をもしゃもしゃして目をゴシゴシ擦りながら姿を現したのは大野智。
他の４人はチビの頃からの幼馴染だけど、こいつだけは高校になってから知り合った。
所謂、同級生。
同い年なのにそれを感じさせない童顔と、放っておいたら何もしないんじゃないかと感じさせる雰囲気が尚更こいつを若く見せる。
でも、興味あることには別人みたいになるから面白いし、ＯＮ／ＯＦＦハッキリしてて、興味ないと人にもモノにも見向きもしないし、興味ある人には犬みたいに懐く。
懐かれた時は、正直やめてほしいとしか思わなかったけど…。
Ｏ「仕方ねえじゃん…
おめえの仕事、納期みじけぇ…」
ほい…とＰＣごと渡されて。
私に対する信頼感はありがたいけど、他の人にもこんな事してないだろうな…とセキュリティが心配になる。
私が勤める会社は小さいけれど、それなりに人脈がある会社で。
智と知り合いだと知るや否や、それに飛び付かれたのは言うまでも無い。
依頼の全てを持ち込む訳ではなく、社内で厳選した物を和也に持っていく。
そのプレゼンの中から、智が興味を持った物が形になっていくスタイル。
「あぁ、そう言えば
翔くん、今日来るって…」
Ｏ「よし、早く終わらそう」
食い気味かい…。
まぁ、いつもの事だからいいけど…。
Ｍ「ふふっ(笑)
まぁまぁ、これでも飲んでよ」
コトリ、と音を立ててＰＣの横に置かれたのは、馴染みの味になったカフェオレ。
ゆるりと湯気を立てて、ふわりと漂う香りが、力の入った私の肩の力を抜いていく。
落ち着く店内と、落ち着く香り。
ふんわりとした潤の微笑み。
…常連も増えるハズだわ。
ありがと、と微笑み返すと、くるりと背を向けながら「どういたしまして〜」と緩い返事が聞こえてくる。
ふうふう…と息を吹きかけカフェオレを啜る。
ふぅ…とひと息ついてカップを置くと。
カウンターに左肘をついて、寝そべるようにしながら左手に顔を乗せて頬をむにゃりとしながら、ふにゃりと微笑み、すぐにブラックなニヤリ顔をして。
Ｏ「おめえ、相変わらずだな(笑)
あ〜、本当イライラするわぁ…
変わんねえのは、おめえだけだな」
私にしか聞こえないボリュームでそんな言葉をお吐きになりやがる。
…ホントなんなの。
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黒衣(プロフ) - ジュンさん» ここにきての佳代ちゃん(笑) やっとくっついた２人だから、そりゃあ止まらないですよね(。-∀-)ﾆﾔﾘ 私も２人が焦れったい状態だったので(笑)、上手くまとまってくれて安心しましたε-(´∀｀*) こちらこそ、いつもコメントありがとうです！(*>ω<*) (2016年10月7日 18時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» コメントありがとうございます(〃∀〃) 前作もお読み頂いたんですね！ありがとうございます♪やっぱり焦れったかったですよね、私もです(笑) 智くん高校生からしか出てないですもんね。謎な彼もお楽しみ頂けると嬉しいです(*´ω｀)ｴﾍﾍ (2016年10月7日 18時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - ありがとうございます！岡田氏とカヨちゃん！そして岡田氏に嫉妬する天使！やっと幸せになった2人だもん、そりゃ止まらないよね〜！ニヤニヤ。完結ありがとうございます！ホント幸せですよ！大人になってからやっと素直になったね、良かったわ〜！ (2016年10月7日 17時) (レス) id: 4c513d08fd (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 黒衣さん、はじめまして。いつもの席でをニノちゃんから読みはじめまして、続いて潤くん。じれったかったけど伝えられてよかった！次さとぴ♪一番謎な彼のお話楽しみです！ (2016年10月7日 10時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - ジュンさん» なんだか色々ありましたね今回(笑) 雅紀くん素敵だよ、カッコイイよ！(*>ω<*)智くんの抱き枕にもなりたいよ！とか思いました(笑) これがどうなるのか、楽しみにして頂けて嬉しいです♪頑張ります！ (2016年9月30日 20時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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