聞こえてしまうんじゃないか ページ30
「さぁ、躍りに行きましょう。」
きっとみんなジョンインを見たら驚くだろうな
「はい、お姫様。」
彼の手を握り階段を降りていく
それと同時に人々の視線がわたしたちに集まる
「A姫の隣の男の子は誰？」そんなひそひそ話が聞こえてくる
ホールに着くと音楽が流れ始め二人で踊り出す
やっぱり、ジョンインと踊るととっても楽しい
ジョンインと目が合うと笑ってくれて
彼の肩に触れてる手も、握られてる手も
彼の腕がまわされた腰もだんだんと熱を帯びていき体中が熱くなる
また心臓が鳴るの
彼に聞こえてしまうんじゃないかってぐらいに
これは何なのか…わたしには分からないけど
でも、痛みはない
逆に、幸せなの
ダンスが終わると
歓声と拍手が響き渡った
「最高だったわ！ジョンイン！」
「俺もA姫と踊れて光栄です。」
そこへセフンとタオが来た
「二人ともすごかったでとぅ！」
「僕、感動したよぉ！」
「A？」
後ろを振り替えるとお母様がいた
「お母様」
「こんばんわ。王女様」
お母様の前にジョンインは膝まずいた
「そんなことしなくていいのよ。」
とお母様はジョンインを立たせた
「お名前は？」
「ジョンインと申します。」
「ジョンイン君。もしかして、劇団に入ってるかしら？」
「はい…」
「この前はAがお世話になったわ。さっきのダンスすごくよかったわ。今日は楽しんで行ってね。」
そう言ってお母様は行ってしまった
ジョンインを見ると緊張してる見たいだった
「大丈夫？」
「はい。ちょっと緊張しました…」
「王女様は優しい人でとぅ」
「今、話してみてそう思った。」
とジョンインは緊張がほどけたのかニコッと笑った
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Butterfly(プロフ) - ルハンの話が読みたいです！！ (2013年7月13日 10時) (
レス) id: 12e242f75b (このIDを非表示/違反報告)
ハヌ(プロフ) - annyさん» ありがとうございますっ!！嬉しいです！ (2013年6月18日 23時) (レス) id: 69f0a0ce41 (このIDを非表示/違反報告)
ハヌ(プロフ) - gumiさん» ありがとうです！頑張ります!！ (2013年6月18日 23時) (レス) id: 69f0a0ce41 (このIDを非表示/違反報告)
gumi - 新作ですか！！楽しみにしています、ファイティン！！ (2013年6月14日 5時) (レス) id: a24ab7358b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヌ | 作成日時：2013年6月10日 20時
