お姫様 ページ19
ジョンインside
昨日突然、俺の前にA姫様が現れた
いつも遠くから見てたA姫
俺には縁のない遠い存在だと思ってた
A姫は純粋な人だった
偉そうに威張ってて、わがままな感じがする他の国のお姫様と違って
とても優しく国民を大切にしてくれる
着飾った感じもせずただ普通の女の子のようにも見えた
そこがまたいいんだ
俺のダンスを凄いとほめてくれた
一緒にダンスも踊った
その綺麗な瞳に吸い込まれそうだった
夢のような日だった
「父さん、母さん行ってきます。」
写真に写る両親に挨拶をして俺は学校に向かった
この国は幼稚園から大学にかけて学費は無料
それに、医療費までも
本当に王様はいい人だ
王様のお陰で俺は学校に通うことが出来る
「おはよう」
教室に入るとセフンとタオがもう来ていた
二人は王室に仕える家柄だ
もちろんA姫とも仲良しだと思う
そんな二人はみんなから羨ましがられている
俺もちょっと羨ましいなって思ったり
もともとお姫様は国の男の子の理想だからね
逆に王子は女の子たちの理想
「昨日、またA姫外にぬけだしたんだよぉ」
「でも、今回はバレなかったみたい。ヒヤヒヤしまちたよ」
「お前たちも大変だな」
なんとなく昨日のことは二人には言いたくなかった
ガラガラーっと教室の扉が開いて先生が入ってきた
「おはよー！みんなにいいお知らせだ！！今日、午後からA姫がここに見学にくるそうだ！」
先生がそう言った途端
騒ぎ始めるクラスメイトたち
「A姫近くで見れるかな〜？」
「なんかドキドキしてきた〜！」
A姫は人気だ
女子もみんなA姫に憧れている
A姫、俺に気づいてくれるかな…
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Butterfly(プロフ) - ルハンの話が読みたいです！！ (2013年7月13日 10時) (
レス) id: 12e242f75b (このIDを非表示/違反報告)
ハヌ(プロフ) - annyさん» ありがとうございますっ!！嬉しいです！ (2013年6月18日 23時) (レス) id: 69f0a0ce41 (このIDを非表示/違反報告)
ハヌ(プロフ) - gumiさん» ありがとうです！頑張ります!！ (2013年6月18日 23時) (レス) id: 69f0a0ce41 (このIDを非表示/違反報告)
gumi - 新作ですか！！楽しみにしています、ファイティン！！ (2013年6月14日 5時) (レス) id: a24ab7358b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヌ | 作成日時：2013年6月10日 20時
